携帯からアクセスしたときにブログタイトルが長すぎて見にくかったので
「はたらくおっちゃんミニレポ集」から「ミニレポ&雑記帳」に変更しましたm(__)m

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
2013年5月23日

もう年中行事とも言うべきこの時期の定番の録音の1つ、劇場版アンパンマンの音楽録りがサウンドインのAスタで行われました。2013年のタイトルは「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」ですよ~。この時期は夏休み中に公開の映画や7月スタートのアニメの録音が数多くあるんでスケジュール調整も難しいはずなんですが、不思議とこのアンパンマンの録音の日には何もバッティングすることなく、もうかれこれ10年以上も無事に録音に参加できてるおっちゃんです(*^^*)

音楽はもちろん近藤浩章さん。アシスタントは佐藤由理さんで、指揮は熊谷弘さんでした。
このお三方はもうおなじみですが、このアンパンマンの音楽録りはミュージシャンの方々ももうずっとそう大きな変化はないんです。そして、そのメンバーというのがスタジオ業界での大ベテランの方々ばかりなので、そのお仲間内では「同窓会」なんて言われてたりもするんですよ。また、最近の「リズム隊は打ち込みで」という傾向に反して弦・金管・木管からリズム隊まで全て生楽器で…というのも、このアンパンマンの録音の大きな特徴の1つだと言えると思います。


画面の奥にいるのが近藤さんで手前が佐藤さん、そしてエンジニアの山崎さんです♪

20130523_1.jpg 20130523_2.jpg 20130523_5.jpg


さて、今回の映画には雲の上に住む小さな象の男の子「パオ」というのが出てくるそうで、このパオが物語を大きく動かしていくようです。作曲の近藤さんのお話ではその子象の可愛いイメージをリコーダーで表現されようとしたようで、おっちゃんはリコーダーを何曲も吹いてきたようです。もちろんオケの編成の中ではフルートやピッコロも吹いてるんですが、主役の子象(…あれ?主役はアンパンマンか…(^^ゞ)が出てくるシーンでたびたびおっちゃんのリコーダーが聴けるのかと思うと、胸が躍りますねo(^∇^)o


そうそう、今回の劇伴の中に「美しき天然(天然の美)」があったそうです。何でも「サーカスのジンタ風の音楽を」ということでこの曲を選ばれたそうですよ…とは言うものの、この「美しき天然(天然の美)」なんてタイトルを聞いても、多くの方が「そんなん知らんよ~!」って言われるんじゃないでしょうか。実際、私もその1人です。でも、その音源を聴いてみると、さっき「知らない」って言った方の多くが「ああ、知ってる!」ってなると思います。こちらに貴重な音源がアップされてるので、ぜひ聴いてみてください→天然の美

どうでしたか?絶対に一度は聴いたことのある曲だったでしょう?
この曲を小池弘之さんのヴァイオリンと、平原まことさんのサックスによるセッションで録ったそうですが、それをスタジオの外で聴いてた人たちが「こりゃ、なかなかの名演だね♪」なんて話してたそうです。その演奏してる小池さんご本人はと言うと、昔どこかで観た、もうタイトルも覚えてないような映画のシーンを思い浮かべながら演奏してらしたとか…。そのほか外野席では「でも、何でこれがサーカスの定番曲なのかな?」「のんびりした3拍子が空中ブランコの揺れ具合と合ってるのかな?」なんてことも話してたそうですよ(*^^*)

それにしてもこの曲、歌詞を見ると長崎の九十九島の美しい風景を歌ったもので、サーカスとは全く無縁なんですよね。スタジオにいらした皆さんではないですが、ほんと何でサーカスやチンドン屋の定番曲になってるんだろうと思ったら、そのリンク先の記事を読むと、昭和初期に数名のチンドン屋さんが町を練り歩くときにこの曲を使ったことがキッカケだったようですね。なるほど…アンパンマンの映画を通じて、また1つ新しいことを学べました(^^ゞ


20130523_3.jpg 20130523_4.jpg


あとお話することと言えば、今回の音楽は過去の映画の音楽に比べて、あのアンパンマンのテーマがよりはっきりと聴こえる曲が多いそうです。テーマバリエーションも含めて、かなりの曲の中にあのアンパンマンマーチが入ってるんだとか…こちらも楽しみですね♪

この日の録音は息つく暇もなく録っていく最近の劇伴に比べて、とてもゆったりした流れで進められたそうです。途中で何度か休憩を取ったりもしたそうですが押すこともなく、ほぼ当初の予定の拘束時間通りに終わったようですよ。


最後にこの日の編成を載せておきま~す!

編成は、弦(小池弘之さんのグループ:64221)、フルート&ピッコロ&リコーダ(おっちゃん)、オーボエ&イングリッシュホルン(石橋雅一さん)、クラリネット&バスクラリネット(星野 正さん)、ファゴット(前田正志さん)、トランペット(西村浩二さん・菅坡雅彦さん・横山 均さん)、トロンボーン(広原正典さん・鹿討 奏さん・篠崎卓美さん)、チューバ(?)、ホルン(南浩之さん他3名)、ラテンパーカッション(菅原裕紀さん)、クラシックパーカッション(越野禎子さん)、サックス(平原まことさん)、ドラムス(市原 康さん))、ベース(岡沢 章さん))、ピアノ(エルトン永田さん)、ギター(伊丹雅博さん)、手弾きシンセ(宮本 一さん)、指揮(熊谷 弘さん)、エンジニア(山崎 進さん)でした。


この映画は7月6日(土)より全国でロードショーされます。どうぞ、お楽しみにo(*^^*)o

コメントの投稿

URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
powered by
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。