携帯からアクセスしたときにブログタイトルが長すぎて見にくかったので
「はたらくおっちゃんミニレポ集」から「ミニレポ&雑記帳」に変更しましたm(__)m

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皆さん、木村拓哉さん出演の↓このCMを見たことがありますか?



すごく勇ましい大合唱と共にカッコよく歌ってるのに、ところどころに割り込んで入る「お2人」がおかしいですよね(^◇^;)


この音楽録りは、ヴァイオリンのマサさんのブログのこちらの記事でも少し書かれてますが、去る4月10日の午後3時から麻布にあるON AIR STUDIO(今年から‘アサブ・オー・スタジオ’に変更になったとか…)で行われました。


その録音の真っ最中と思われる時間帯に、マサさんから「ほら…!」っていう一言と一緒に、エンジニアの伊豫部富治さんの写真がメールで送られてきました。マサさん、私が伊豫部さんのことを大好きなの、ちゃんと分かってくれてるんですね~♪

で、私がすごく喜んでお礼のメールをすると「これ、伊豫部さんのPCに送ってあげて」ってメールが来たんで、即「らじゃあ!」と返し、その写真を伊豫部さんにお送りすることをキッカケに、今回のお仕事の様子について少し教えていただきました。ちなみに、マサさんと伊豫部さんがスタジオで一緒になったのは、今年はこのお仕事が初めてだったそうです(^o^)


☆マサさんから届いた、お仕事中の伊豫部さん♪

伊豫部富治さん

(伊豫部さん、撮られたことに全く気づいてなかったみたいです(^^ゞ)


このCMの音楽を作られたのは近藤達郎さん。
近藤さんは作曲活動の他にライヴ活動などもされているようで、ライヴではキーボード奏者として、また別にヴォーカリストとしても活躍されているようです。実は、この記事を書くために近藤さんについて色々と検索してみたんですが、これといった情報が見つからなかったんです。そしたら、伊豫部さんが詳しく教えてくれました~!


とにかく、この日の現場では、サンプルとして先にプライベートスタジオで制作されたという音源の、打ち込みの部分を生楽器に変える…ということをされたようです。

で、まず一度テスト録音をして、それをプレイバックしてみたそうですが、近藤さんのアレンジと編成が特殊だったためか、伊豫部さんとしては何かちょっと引っかかるものがあったそうです。そう思ってるところにマサさんから「伊豫部さん、並び替えてみない?」という提案があったそうで、今度は弦セクションの並び替えをやって再録音。これがすごくいい感じになったそうで、伊豫部さんもとても嬉しそうでした。いいサウンドを知り尽くした伊豫部さんと弦を知り尽くしたマサさんの、素晴らしいコンビプレイですよね(^o^)


☆弦セクションの写真です♪(マサさんから転載の許可をもらいました)

弦セクション


また、今回の音楽としては、あの大合唱もとても印象的ですよね?
その合唱なんですが、何と近藤さんご自身が歌ってらっしゃるんだそうです。プロのテノール歌手さんとバリトン歌手さんがそれぞれ1名ずつ、それに近藤さん(だから近藤さんはバスのパート?)の3人で何回かダビングを重ねて…あ、いわゆる「多重録音」という形で、あの大合唱を作り上げたんだそうです。

こうした手法は、前にOVA「HELLSING」の記事でもお話したように、劇伴録音の中ではときどき使われてるようです。ただ予算の削減になるってだけでなく、同じ人が重ねるので音色に統一感ができて、すごくまとまった感じになるっていうメリットがありますよね。いや~それにしても、すごいなあ!


この合唱に関しては、すでにそのプライベートスタジオだかでパートごとに何トラックかに分けて録音されてきてたみたいなので、伊豫部さんはそれをミックスするという作業に当たられました。そのミックス作業のときには、近藤さんのほかにプロデューサーさんやディレクターさんからも色んな意見や注文が出され、伊豫部さんはそれを元に作業を進められたそうですが、伊豫部さんとしては「大合唱がコンサートホールで公演」というイメージでミックスされたそうですよ(^.^)b

それから、合唱とはまた別に映像の撮影時に録音されたという木村拓哉さんのソロの音源があって、それのタイミングやキャラクターなどを微調整していったそうです。制作者さんの方からは「ソロ扱いではなく、合唱団の一員として…」という要望があったそうで、その指示を元に作られたのが冒頭のサウンドです。ほんと、見事に溶け込んで…でも、やっぱりちゃんと木村さんの存在感はあって、素敵な仕上がりになってますよね(*^-^*)


そうそう、あのマサさんが撮った伊豫部さんの写真ですが、伊豫部さんのHPのプロフィールページにしっかりと使われてます。最初は「プロフィール用の写真なのに、何で横顔の写真を?」なんて思ったんですが、伊豫部さんとしては「正面のは恥ずかしくて…」なんだそうです。伊豫部さんったら、おちゃめですね~。その「恥ずかしい」のはともかく、ああいうお仕事の真っ最中の真剣なお顔っていうのは、伊豫部さんの膨大なお仕事の軌跡を綴るHP用にピッタリかもしれませんね♪


…というわけで、今回の録音におっちゃんは参加してないんで、番外編としてお届けしました(^.^)b

あ、もうお気づきだと思いますが、これがこちらの記事で予告した「伊豫部さんに教えてもらったCMのお話」です。

ほんとは、伊豫部さんの素晴らしい職人魂ぶりをもっといっぱい書いてたんですが、アップ前に伊豫部さんにチェックしてもらったら「み~んなコンピューターが偉いだけで私は大層なことは何1つないのに、恥ずかしい」って言われて、ちょっと控えめな文章に変えさせられちゃいました~。んもぉ、伊豫部さんったら、何でそんなに謙遜されるんでしょう…ま、そこがまた素敵なんですけどね(*^^*)

これ面白いです


いいところを知っている職人が、さりげなく聴かせてくれるところはいつもながらさすがですね。

・プライベートスタジオ…どのくらいの広さなんでしょう。多重録音なら、機材込みで8畳もあれば十分いけるかな? 中には小さなユニットバスくらいの広さしかないものも。それでも「音入れ」には不自由しないってか(^^;。

・多重録音…一度だけテレビ番組の企画でレコーディングに行ったことがあります。最後のリフレイン(繰返し)を何回か歌って、同じように厚みを出したり、息継ぎの跡が出ないように(←これ大事)してました。アニメマーチの2007(コロムビア)に「♪ワンダバダバダバ…」ってのが入ってますが、そんな感じです。

・かんじんのCM…画面に映っていないところで、裏方さんが2枚のパネルを間違えないように渡している様子が目に浮かんでます(そこかい --;)。演奏風景を見ると、いいなあって思いますね。
2009/05/16 02:10 |Mighty URL [ 編集 ]

楽しんでもらえて良かったです(^o^)


Mightyさん、こんにちは~♪

今回は伊豫部さんが全面協力してくださったおかげで、なかなか面白い番外編レポができたと自分でも嬉しく思っています(*^^*)

プライベートスタジオ、どれくらいなんでしょうね~。
おっちゃんの話では、時には1人が入ったらもういっぱいいっぱい…なんてところもあるって話ですけどねえ。今回のも3人で一緒に何回か録ったのか、1人ずつ録って、それをそれぞれ何回かやったのか…とにかく、あんまり狭くて残響感がないと、演奏する方は何となくしんどいらしいですよね。

ところで、Mightyさんはレコーディングの経験があるんですね♪
息継ぎの跡が出ないようにか...なるほど、そこが多重録音の難しさなのかもしれませんね。

あ、あのCMの見えない部分で裏方さんが…ってのは、実は私も全く同じことを想像してニヤニヤしてました。木村さんに持たせるタイミング、その角度、色々と大変だったんでしょうね(;^_^A
2009/05/16 19:09 |ゆみ URL [ 編集 ]

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