携帯からアクセスしたときにブログタイトルが長すぎて見にくかったので
「はたらくおっちゃんミニレポ集」から「ミニレポ&雑記帳」に変更しましたm(__)m

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気がついたら4月ももう終わり…やりたいことはいっぱいあるのに、なかなか思うように時間が取れないもどかしい日々です(>_<)

そんなわけで、今月10日にさいたまスーパーアリーナで行われたさだまさしさんのバースデーコンサートで発表&情報解禁になった新アルバムのお話も今ごろになってしまいました(^^ゞ


その新アルバムですが、その名も「きだまきしとTake It All JAPAN ~テキトー・ジャパン」って言うんですよ~。今月10日で満60歳、デビュー40周年を迎えられたさださんの本格的パロディアルバムです(笑)


こちらはその新アルバムの発売に先駆けて発売されたCD-BOOKのジャケット♪

TIAJ_CD.jpg


で、そのアルバム録音が、去る2月15日にサウンドシティのAスタで行われました。
収録曲の一部はすでに↑のCD-BOOKにも収録されてて、しかもこちらで一部が試聴できるようにもなってますが、この中でおっちゃんが参加したのは「北の方から ~春かなり遠い→ホタテのテーマ~」と「幕下の女の子」の2曲。実はあと2曲やったんですが、それは6月13日に発売になる本アルバム(CD+DVD)の方に収録されてるみたいですね。アレンジは全てピアニストの倉田信雄さん。

さて、まずは「北の国から」をパロった「北の方から」の録音。何でも、倉田さんが直々に倉本 聰さんに許可を取られたとか…。で、やっぱりこの曲にパンパイプは外せませんよね~。先に入ってるさださん(きださん?)のギターと歌にダビングするという形だったそうです。あ、その、先に録ってあったさださんの音源にはクリック(メトロノームみたいなもの)が入ってなかったので、途中でテンポが変わる部分に急きょクリックを入れてもらったり、ちょっと差し替えなんかもしたそうですが、それでもわずか30分で終わってしまったそうですよ。こういうところ、ほんとすごいなあと思います!


その貴重な楽譜のごく一部をお見せしますね(^.^)b

20120215_2.jpg


そして、ここから約2時間半の待ち時間となります(;^_^A
まあ、もともとこの日は6時間半の拘束で、しかもいつものように少し早めにスタジオ入りしたおっちゃん&たまたま少し早めに始まった録音…ということで、余計に待ち時間が長くなっちゃったみたいですけどね。でも、ロビーに置いてあったMacを格闘しながら、メールやブログの原稿を書いて、ちゃんと有意義な時間を過ごしてたみたいですよ(*^^*)

残りの3曲はオケ編成の中でフルートという形だったそうです。
その1曲目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35(参考動画→Youtube)のパロディで、キーもD-durからA-durに移調されてたそうです。まあ、これはきっと歌の関係だったりするんでしょうけど、それにしてもどんなふうにパロディにしたのか…気になるところです。

そうそう、この曲はパート譜だけで4ページ、編成も普通のオケと同じ編成、おまけにテンポが変わりまくりでちょっと大変だったそうです。まあ、これは先の「北の方から」とは違って最初から最後までクリックが入ってたのでテンポの変わり目のタイミングなんかは大丈夫だったそうですが、今回はそれに慣れるのに時間がかかったみたいですね。結局3テイクくらい録って、ようやくOKとなったようです。


続いての曲はヘンデルのオラトリオ「メサイア」の中の「ハレルヤ」をパロディにしたもので、編成はさっきより少し小さくなります。楽譜には「歌劇『うんざり』よりOB」と書かれていたそうですが、こちらも先のヴァイオリン協奏曲のパロディと並んで、本アルバムの方に収録されてる曲ですね。おっちゃんは「現場でコーラス部分は聴けんかったけど、もしかしてハレルヤって歌詞のところをゴルフの『OB』に変えとんやろか…」なんて言ってましたが、どうなんでしょうか…この2曲目は曲も短くテンポも変わらないので、ずいぶんと簡単に終わったようです。


ここでおっちゃんは再び休憩になり、平原さんのサックスやエリックさん達のフリューゲルホルンのダビングが終わるのを待ってたそうです。


そして休憩が明けてやったのは「幕下の女の子」ですが、これはもう説明も必要もないかな…特設サイトで試聴ができますが、ほんともう笑っちゃいますよね。これは是非CD-BOOKや本アルバムを買ってフルコーラスで聴かないと…!


写真は録音当日のキムチさんと倉田さん☆彡

20120215_1.jpg

 
こうして、録音は面白おかしく、そしてときに大変に…ですが、無事に終わったようです。


編成は、ピアノ&ボーカル(倉田信雄さん)、パーカッション&ボーカル(木村 誠さん)、フルート&パンパイプ(おっちゃん・金子奈美さん)、オーボエ(2)、クラリネット(2)、ファゴット(2)、トランペット&フリューゲルホルン(エリック宮城さん他)、トロンボーン(中川英二郎さん他)、ホルン(?)、パーカッション(女性)、サックス(平原まことさん)、弦(マサさんのグループ:86442→6422)、指揮(倉田信雄さん)、エンジニア(三浦克浩さん)でした。

おっちゃんと奈美さん以外の木管や金管、それにパーカッションはほとんどがクラシック系のオケの方々なのでお名前は不明。ブラス隊も最初の2曲はそのオケ関係の方でで、エリックさんや中川さんは3曲目からの参加ということのようです。


この日の現場の様子はマサさんのブログ(こちら)にも↓こんな感じの写真がたくさんアップされてますので、ぜひ合わせて覗いてみてくださいね(^_-)☆

20120215_A.jpg



最後に、今回のアルバムとは関係ないんですが、さださん流パロディの面白さを感じていただける動画を2つ貼っておきます。1つがオリジナルで、もう1つがパロディですね。まあ、この有名な曲をいかに面白くパロってるか…是非しっかりを歌詞を聴いて、大いに笑ってください(笑)そして、ほっこりしてください(*^^*)


関白宣言




関白失脚


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ついに関西テレビ圏でも始まりました!
2012年4月スタートのアニメの中でとても楽しみにしていた1つがこの「坂道のアポロン」です。原作は小玉ユキさんが描かれた漫画で、2007年11月から2012年3月まで小学館の「月刊flowers」で連載されました。2009年には「このマンガがすごい! オンナ編」の第1位にも輝いたそうですよ。クラシックしか弾いたことのない主人公の西見 薫がある人との出会いをキッカケにジャズにハマっていくというお話で、月刊フラワーズのサイトのこちらで、試し読みもできます(^.^)b

さて、その音楽を担当されたのが菅野よう子さんです。
菅野さんのお仕事については、うちでも過去にCM音楽からアニメの劇伴まで何度も取り上げさせていただきましたね。で、いままではおっちゃんというミュージシャン目線でのレポだったんですが、今回はエンジニアさん目線でのお話をしたいと思います。





今回の菅野さんの音楽は劇伴の部分と演奏シーンの部分に分けて録られたようです。で、その演奏シーンを録られたのは、こちらもまたレポで何度も取り上げさせていただいたベテランエンジニアの伊豫部富治さんです。伊豫部さんと言えば劇伴の録音レポだけでなく、飲み会レポの方でも何度も登場していただいてますよね♪


その伊豫部さんのお話によると、この録音は昨年12月上旬に始まったそうです。
↑のPVや第1話をご覧になった方はもうお気づきだと思いますが、このアニメは演奏してるときの動きがすごくリアルなんですよね。それもそのはず、この音楽を録るときのミュージシャンの周りには、音を録るためのマイクだけでなくカメラもいくつか設置して指の動きやアクションなどを撮影し、それを見ながら作画の制作をする…という手法が取り入れられてるようです。こういう、モデルの動きをカメラで撮影して、それをトレースしてアニメにすることを「ロトスコープ」というそうで、マックス・フライシャーという方が考案したんだそうです。何と1919年にはもう商業作品としてこの手法が使われてたそうですよ。

最近こうしたリアルな動きをするアニメが増えてきましたが、その中でも特にこのアニメは細かいところまで再現してるような…ドラムを叩くシーンのあの素早い腕の動きやその先のスティックのブレ(…って言うのかな?)など本当にすごかったと思います。こういう演出って、音楽が好きな方にはたまらないでしょう(*^^*)

いやあ、それにしても西見くんがドビュッシーの「月の光」を弾くときのピアノにタッチする瞬間とか、千太郎のドラムのシーンとか、見ててゾクッとするくらいの映像でしたねえ。


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さて、続いては録音のお話です。
録音に入る前に音楽プロデューサーさんから伊豫部さんの方に「あの時代の空気感を再現してほしい」とのお話があったそうです。この作品の舞台は1960年、レコーディング目線で言うとマルチ録音が登場する前…ブースなどなくて、同じフロアに一堂に会して「せ~のっ!」で演奏を始めるような時代なんだそうです。で、当時はそうした録音に向いた…つまり余計な響きを抑えてアンサンブルに重点をおいた設計になってるスタジオがいっぱいあったそうですが、いまはもうないんだそうです。どこへ行ってもライブに設計されてるんだとか…私にはどういう違いがあるのか分かりませんが、とにかくこうした条件で当時の空気感を再現することは不可能ですよね。

でも、そこはマルチ録音より前の時代からバリバリお仕事をこなしてらして、しかもライブ録音のスペシャリストな伊豫部さんです。楽器の配置やマイクのセッティング、それに機材を駆使してあれこれ試されたそうです。あの地下室っぽいところでのドラムの演奏、素敵でしたよね~!

その録音の手順や機材の配置、それに伊豫部さんがこだわられたことなどを、伊豫部さんのHPのこちらで触れてくださってます。ぜひぜひ読んでください。ピアノを録るときの弦に対するマイクの位置や距離、ドラムを録るならマイクをどこに設置してどこを狙うか、ベテランエンジニアさんならではの鋭い目線で綴られていて、読んでいると自然と手を握りしめてしまうようなエネルギーを感じます。

また、このコラムでは、うちのレポでもときどき軽く触れているマルチ録音の問題点についてもがっつり語ってくださってます。これはほんと面白いし、別に音楽の専門家じゃなくても色んなことが学べると思います。ぜひ読んでみてくださいね。


こうした伊豫部さんのこだわりの元で12月上旬から1月28日までの間に5回に分けて録音され、満を持しての放送開始となりました。この先どんな物語が展開されるのか、どんな演奏シーンがあるのか、菅野さんの音楽もほんと素敵なので私も大事に見ていきたいと思いますo(^-^)o


最後になりましたが、この演奏シーンに関わられたミュージシャンのお名前をご紹介したいと思います。
ピアノ:松永貴志さん、ドラムス:石若 駿さん、トランペット:類家心平さん、ベース:鳥越啓介さん、フィーチャリングボーカル:手嶌 葵さん&古川昌義さんです。

そして、この演奏シーンの曲を含むサントラが、来たる4月25日に発売となるようです。詳しくはサントラ特設サイトをご覧くださいね。で、こちらもどうぞお楽しみに(^.^)b

Apollon_CD.jpg



↓5月30日追記
3分半ものセッションシーンが話題になった第7話の録音レポ→こちら


↓6月1日追記
mabanua (マバヌア)さんのブログに伊豫部さんが録音を担当された最終日(1月28日)の様子が紹介されています。小さくて見えにくいんですが、写真の中央の椅子に座ってるのが伊豫部さんですよ~!→こちら
3月は何かと忙しくてゆっくりパソコンに向かう時間がなく、このブログもHPの方もずっと放置状態でした。でも、それでも拍手ボタンを押してくださってる方がいて、ほんと嬉しいやら申し訳ないやら…いや、とても励みになりました。ありがとうございました(*^^*)


近いうちに2つほどレポがアップできるかと思いますので、どうぞ楽しみにしててくださいね。とりあえず今日は、ここ数日の間に撮った桜の写真を貼っときます(^^ゞ


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