携帯からアクセスしたときにブログタイトルが長すぎて見にくかったので
「はたらくおっちゃんミニレポ集」から「ミニレポ&雑記帳」に変更しましたm(__)m

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今年の大河ドラマ「平清盛」の音楽が吉松 隆さんで、予告の部分ではエマーソン・レイク&パーマー(Emerson, Lake & Palmer=EL&P)の「タルカス」を吉松さんがオケ版にアレンジしたものが使われたりして話題になってますよね。

私はその「タルカス」という言葉を、作曲家の松尾早人さんのプロフィールに「小学生時代にEL&Pのタルカスを耳コピ」と書かれていたので初めて知りました。


ちなみに「タルカス」とは想像上の怪物で、↓の絵のように「火山の中から現れて地上の全てを破壊して海に帰っていく」という物語になっているんだそうですよ。




その物語を「噴火(Eruption)」「ストーンズ・オブ・イヤーズ(Stones of Years)」「アイコノクラスト(Iconoclast)」「ミサ聖祭(Mass)」「マンティコア(Manticore)」「戦場(Battlefield)」「アクアタルカス(Aquatarkus)」の全7曲で表した、演奏時間が20分以上にもなる壮大な組曲です。こちら↓で全曲が聴けますよ。






で、このものすごく複雑な曲を松尾さんが小学生のときに耳コピしたってことは色んなプロフィールに書かれてますが、ご本人に聞いたところ、何と小学3年生のときらしいですよ~!

すごい…すごすぎる…。
私が小学3年生のときなんて、確か初めてソプラノリコーダーを手にして浮かれて、教科書に載ってる曲を片っ端からピーピーやってただけのような…。松尾さんは「難しくて3ヶ月くらいかかっちゃった」なんて言ってましたが、私からすれば3ヶ月でできたことも驚きですが、まずこんな曲を小3で耳コピしようと思ったこと自体にもう言葉がないです(^^ゞ


そうそう、松尾さんは藝大に入る前に2年ほど西村 朗さんに習ってたことがあるそうですが、その西村さんって吉松さんとすごく仲良しなんですよね。松尾さんは西村さんを介して吉松さんと会ったり、このタルカスの話をしたこととかあるのかなあ。いつか聞いてみよo(^-^)o



ところで、その吉松さんがご自身のブログのこちらで、今回の「平清盛」の音楽制作の様子について、タルカスのお話も含めてそれはそれは詳しく語ってくださってます。もうツイッターでも随分とRTされて話題になったんで読まれた方も多いかと思いますが、まだの方は是非…ほんと面白いですよ~!


↑の吉松さんの記事を読みつつ、平清盛のメインテーマをどうぞ(^.^)b




このメインテーマって、そのうち吹奏楽版が出されて色んなブラスバンドが演奏するんでしょうねえ。そのアレンジも気になるところですo(^-^)o



何かタルカスの話からあちこち脱線した気がするけど、まとまりがないのはいつものことか…。とにかく、久々にブログが更新できて良かった(;^_^A
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2011年の末に劇場版ポケモン「ビクティニと白き英雄レシラム」の映像特典であるオーディオコメンタリーについて書きましたが(こちら参照)、今回は「ビクティニと黒き英雄ゼクロム」のオーディオコメンタリーについて書きたいと思います。まあ、ゼクロムの本編についても色々と語りたいところですが、やっぱりうちのブログとしては取りあえずオーディオコメンタリーに絞って書こうかと…(^^ゞ


今回のコメンタリーも前回と同じくプロデューサーの盛 武源さん、監督の湯山邦彦さん、音響監督の三間雅文さんが、そこにゼクロムの音楽を担当された多田彰文さんと澤口和彦さんが加わって計5人でワイワイやってます(^.^)b

Pokemon-2011_D1.jpg



まず冒頭から「最初はアバンはゼクロムもレシラムも同じ音楽を使うという設定だった」「でも、最初から違和感があった方がいいだろうという理由で、現状のように全く別の音楽をつけることにした」など、劇伴ファンからすると「おおっ!」となるようなお話からのスタートです\(^O^)/  


今回の映画に関しては、監督さんやプロデューサーさんの方から「ゼクロムはホルン、レシラムは笛!」という指定があったそうですが、笛といっても色んな種類がありますよね。その中で多田さんがフルートに絞っていった理由というか、多田さんのフルートに対するイメージなどが語られてますよ。

そうしたお話を踏まえて録音レポを読んでいただくと、また違った面白さがあるかも…です(^^ゞ



☆多田さんの音楽の中でのゼクロムのイメージを吹かれたホルン隊の皆さん♪

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☆レシラムのイメージであるフルートを吹いたおっちゃんとピアノのミナさんと多田さん♪

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あ、劇中で流れるピアノの曲の全てをミナさんが弾いたかどうかは未確認です。もしかしたら別録りで他のミュージシャンの方が…とか、もしくは多田さんご自身が弾かれてる…なんて可能性も?



で、録音レポを読んでいただくと分かるように、多田さんはご自身が作曲された分の録音のあとに宮崎慎二さんの録音で代棒をされてるんですよね。そうした流れの中でのご自身の心情について、周りのスタッフさんから面白いツッコミを入れられながらもすごく丁寧に語ってくださってます。


ところで、このゼクロムの方は多田さんと澤口さんという2人の作家さんが作曲されてますよね。まあ、厳密に言えば宮崎さんの方にも丸尾 稔さんが参加されてるわけですが…とにかく、そうすると「音楽メニューをどういう風に分担するか」とか「お互いの曲のバランス」みたいな、宮崎さんのときとはまた違った問題…というか難しさがあるようです。このあたりのお話はなかなか面白かったですよ~!


さて、レシラムの方の感想にも少し書きましたが、この2本の映画にはいくつか共通のシーンがあるんですね。まあ、ちょっとキャラの視点が違ったり、持ってるものの色が違ってたりはするんですが、それにしたって「音楽でこうも雰囲気が変わるのか」と驚きましたよ~。シーン全体から受ける印象も変わりますが、キャラそのものの印象も変わるんです。たとえば同じ顔で同じ声のはずなのに、片方は大人びて見えて、もう片方は子供っぽく見える…って感じでね。

こんなふうに至るところで違いのある2本の映画ですが、唯一まったく同じ絵・同じ音楽なところがあるんです。それがOPなんですねえ。これはまあスタッフさんたちが「1つくらい同じものがあってもいいんじゃない?」ってことでそう決まったようですが、それでもオーディオコメンタリーの中では「でも、もし違いを出すならどうしたらいいと思う?」「そうだねえ…」なんて感じで話してるんです。とにかく、常に別視点を探して変化(進化)していこうって感じで、ただ見てるだけの私も大事なことを学ばせていただいたように思います。

その「どうしたらいいと思う?」ってな話し合いですが、これがまたおっさんたち(すみません(^^ゞ)のぐだぐだトークのようでありながら、実は「確かにそれは面白いかも!」みたいに納得できる部分もけっこうあるし、そうかと思えば何故か急に宮崎さんが皆さんの肴にされまくってて大笑いするハメになったりして、ほんと面白かったですよ(*^^*)


Pokemon-2011-B.jpg


そうそう、宮崎さんと多田さんの書かれたポケモン劇伴の大きな違いの1つに「ピアノ」が挙げられます。これはサントラを聴いてもらうとすぐ分かりますよね。で、なぜピアノなのか、どこがどうピアノなのか…みたいなことが今回のコメンタリーで語られてます。さらにはレシラムの方のコメンタリーでも多田さんのピアノに関するコメントを受けての宮崎さんのコメントみたいなものがあるんで、やっぱりこれは是非とも両方のDVDを観ていただきたいですねえ。

うん…私はたまたまレシラムの方から観ましたが、コメンタリーの収録順やお話の流れからすると、ゼクロム→レシラムと観る方がより面白いように思います。だから私も今回のゼクロムを受けて、もう1回レシラムを借りてこようかなあなんて思ってますo(^-^)o


それから、最後の方に登場するヘリコプターのプロペラの音について、すごい事実が明かされますよ~。これは必聴!いやあ、効果音を作る方って、ほんとすごいなあと思いました…というか、アニメの制作に関する知識が皆無の私なんかは「効果音って、こんなふうに作るのかあ」みたいな感じで、ワクワクが止まりませんでした(^O^)



何で14年目という半端なときに突然こんなふうな2本立てになったのか、今後もこういう映画の作り方をすることがあるのかは分かりませんが、映像と音楽の関係や音楽が映像にもたらす効果などについてじっくり考える機会が持てたのは本当に良かったと思っています。ぜひ皆さんも、このゼクロムとレシラムのDVDをレンタルしてみてくださいね(^.^)b



最後に2012年の夏に公開される「キュレム VS 聖剣士」のトレイラーをどうぞ♪




ゼクロムのオーディオコメンタリーを聴くと「もしかして、今度の宮崎さんの劇伴は○○って変化をするのかも?」なんて思っちゃいますが、はてさてどうなんでしょう。今後の情報が楽しみなところですo(^∇^o)(o^∇^)o
ポポのページ、ならびにこのブログに遊びに来てくださってる皆さん、新年あけましておめでとうございます\(^O^)/


昨年はおっちゃんがさだまさしさんのコンサートサポートで大活躍という嬉しい事態だった分、どうしてもスタジオでのお仕事は控えめになり、劇伴のお仕事についてはあまりご紹介できませんでした。それに加えて、TwitterやSNSの普及により情報の扱いも非常に厳しくなって、かつてのような録音レポを作るのは難しいケースも増えてきつつあります。

これは少し寂しく思うところもあるのですが、大好きな作家さんや演奏家さんたちにこれからも大いに活躍していただくには大事なことなので、真摯に受け止めたいと思っています。そしてお話し合いなどの上で折り合いがついたら、その範囲の中で少しずつでも前進を続けていけるといいなあと思っています。


そうそう、ここ2~3年でこそレポさせていただいた作品をオンエアで楽しむということができていますが、それまではレポを作るのに精一杯で、ほとんどオンエアを追えてません。何とかサントラを手に入れることはできても、映像までは…というのが多いんです。でも、本来「劇伴」は「劇に伴う」ものなので、やはり映像と一緒に聴くのが1番だと思っています。劇場版なんかは特にね(^.^)b

なので、今年は少しずつ過去の作品にも触れていけたらいいなあとも思っています。
うん…どちらかというと、これからは新しい録音レポより私の個人的な感想みたいなものが多くなってくるかもしれませんね。


このようなHPですが、今後とも変わらず応援していただけると嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いしますm(__)m


皆さんにとって、健康で実りある素敵な1年となりますように…(・´ω`・)

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