携帯からアクセスしたときにブログタイトルが長すぎて見にくかったので
「はたらくおっちゃんミニレポ集」から「ミニレポ&雑記帳」に変更しましたm(__)m

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2013年2月18日、四谷駅の近くにある「A-tone」というスタジオで梁 邦彦(りょう くにひこ)さんとのお仕事がありました。

私の中の梁さんの音楽と言えば、アニメ「十二国記」や「英國戀物語エマ」の劇伴というイメージが強いんですが…というか、失礼ながら実はそれくらいしか知らなかったんですが、ジャッキーチェン主演の映画「デットヒート」の劇伴も担当されてたみたいです。映画は見たけど、知らんかった〜!

あと、浜田省吾さんのバックバンドでも活躍されてたり、テレビ朝日の「スーパーモーニング」のOPタイトルやTBSの「見ればなっとく」のOPテーマを手がけられたりもしてたとか…今回の録音レポを作るにあたって調べてみて、いろいろと驚いてるところです。


…というわけで、十二国記から2つほど動画をご紹介します(^.^)b

  


お聴きのようにクラシックからジャズやロックやワールドミュージックまで、多彩な音楽を書かれる素敵な作家さんです。ちなみにこの梁さん、先日25日に開かれた韓国の新大統領・朴槿恵さんの就任式祝賀公演で演奏された音楽も担当されたそうです。その公演の様子は梁さんのHPのこちらで見られますよ♪


さて、この日のお仕事ですが、インペク屋さんからの事前の説明では単に「劇伴です」というだけだったそうですが、ドラマやアニメの音楽ではなく韓国の企業のCMだか何かの音楽のようで、残念ながら日本で聴けるものではないようです。

で、今回は先に録ってある弦などの上にブラス隊と一緒に5〜6曲ダビングということだったみたいですが、その先に入ってる弦の感じが普段よく聴いてるマサさんこと篠崎正嗣さんグループを始めとする日本のスタジオの弦セクションとはちょっと違ったように思ったので聞いてみると、この録音の前日だか前々日だかにロンドンで録ってきたものなんだそうです。韓国企業のための音楽、随分とグローバルですね♪


そのデータに菅坡雅彦さんと西村浩二さんともうお一人の3名によるトランペットとトロンボーンが3名(テナーが2とバスが1)、それに藤田乙比古さん率いるホルン4名とチューバが1名いうブラス隊におっちゃんのフルートとピッコロが乗るという、その企業の大きさや力強さを象徴するような壮大な音楽だったそうです。そして、これに梁さんの演奏によるピアノが加わるんだとか…ちなみに、おっちゃん以外の木管は打ち込みだったそうです。

そして、ブラスとのダビングが終わったあとはおっちゃん1人で居残ってホイッスルのダビング。キーはE♭で一応は「ネパールの民謡」ということだったみたいですが、特に厳密にこだわるわけでなく「なんちゃってネパール民謡」みたいな感じでいいとのことだったようで、おっちゃんもA♭とE♭のホイッスルでそれなりの雰囲気を出しつつ国籍不明エスニック的なホイッスルを吹いたそうですよ(笑)


ただ、ここでサクッと終わらなかったのが今回の面白いところ。
梁さんの方から「最初は書かれた通りの実音で入れて、その上に重ねたらどうだろう」という案が出され、まずはオクターブ上を、そして上のほうを更に重ねて結果的には3声になったんだとか…このひと手間のおかげでいかにも大勢で騒いでいるような雰囲気の音楽になり、その場にいた皆さんの満足のいく出来となったようです。
 
ところで、おっちゃんが使ったパート譜の右上に「Keiji Inai」と書かれてて、もしやと思って聞いてみたところ、やっぱりあのイマジンの井内啓ニさんだったようです。井内さんは最近ではアニメ「BTOOOM! 」の劇伴を担当されてましたが、うちでは「劇乗版クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 黄金のスパイ大作戦」の録音レポや「ぬらりひょんの孫~千年魔京~」の録音レポなどで登場していただいてましたね。今年は現在公開中の「劇場版とある魔術の禁書目録」のほか4月スタートのアニメ「カーニヴァル」で浜口史郎さんと一緒に音楽を担当されるなどバリバリご活躍中の若手の作家さんです。あ、何やら夏に公開される映画でも音楽を書かれてるんだとか…このあたりはしかるべき時期が来たら詳しくお話しますね♪

で、今回はアレンジとオーケストレーションを担当されたそうですが、残念ながら井内さんは上記のお仕事の関係でこの録音にもロンドンでの弦のダビングにも立ち会えなかったとか…。


そんな井内さんですが、今回の件でちょっとお話を伺うことができました!
今回の井内さんは、梁さんがヒマラヤで体感されたことをピアノで書いたモチーフを元に3曲を作り、そのアレンジとオーケストレーションをされたんだそうです。

で、もともと梁さんとの間では「弦とピアノで…」ということだったようですが、井内さんのふとした思いつきで金管や木管を入れたものを書いて梁さんに見せたところ、梁さんが大喜びで「これは是非とも生でやりたいね!」ということになって、急きょ日本での追加録音が決まったんだそうです。そして、その梁さんと井内さんとの間で「笛の旋律は旭さん以外に考えられない!」と意見が一致して、おっちゃんのところにお話が来たようですが、こういう流れというか展開、ほんとすごいって思います。また、こういうエピソードはおっちゃんファンとしてはとても嬉しいですよね(*^^*)


梁さんがひょんなことから井内さんの音楽を聴いたところ強く響くものがあったことで井内さんへのオファーにつながり、その井内さんの素敵なひらめきが色んな方向に広がって最終的におっちゃんの笛が入ることになるというすごい流れで生まれた音楽、聴いてみたい~っ!

大統領就任式祝賀公演の様子のように、いつか梁さんのHPで今回の音楽が聴けるようになるといいですねo(^-^)o



余談ですが、去る1月10日から12日にかけて、マサさんが梁さんと一緒に韓国までコンサートに行ってたんですよね。そのときの様子はマサさんのブログのこちらこちらにたくさんの写真があります♪

そして、その後の1月29日から30日にかけて私が岩崎 琢さんのライブのために上京した際にマサさんとお会いすることができ、「これ、梁くんと行ったときのお土産…」と言って、こちらの海苔をいただきました( ´ ▽ ` )

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この時すでにおっちゃんには今回のお仕事の依頼が入ってたようで「わしも今度その梁さんと仕事するんじゃ♪」なんて嬉しそうにマサさんに話してましたよ。あ、おっちゃんが梁さんとお仕事をするのは今回が初めてではなく、かれこれ20年近くも前に一緒にお仕事をしてたことがあるようです。そして最近の流行りらしく数ヶ月まえにフェイスブックで再度つながりができた上に今回のお仕事という感じで、またご縁がしっかりとつながったようです。


こうしてつながったご縁で、今度は日本でもちゃんと聴ける音楽が生まれるといいなあと願いつつ、今回のレポを終わりま〜すm(__)m

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2012年7月30日

おっちゃんはCMの音楽録りで、WINK2 代々木公園スタジオに行きました。この「WINK2」というスタジオは銀座や道玄坂など都内で4カ所ほど展開しているスタジオで、おっちゃんが行った代々木公園スタジオは5階に映画のダビング用スタジオが1つ(ステージ1)、4階に音楽録音用のスタジオが1つ(ステージ2)があって、そのステージ2は64221くらいの弦が録れそうな広さのあるスタジオだったそうです。


さて、この日のお仕事は皆さんもうおなじみの「ヤマサ醤油」のCMです。音楽はCM音楽を中心にショーや劇伴なども手がけられている平岩嘉信さん。平岩さんの手がけられたCMの中には「痛くなったらすぐセデス〜♪」「白鶴 まる」など有名なものがたくさんあるんですよ(^.^)b

録音はおっちゃんのフルートと大石真理恵さんのマリンバを打ち込みのデータにダビングするというものでした。リハーサルはマリンバと一緒にやって、本番は別々に録ったそうです。このあたりには、何か理由があるんかな…?


写真は大石さんとおっちゃんと平岩さん♪

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本番で別々に録るとき大石さんが「お先にどうぞ♪」なんて言ってくれたそうですが、固定ピッチの楽器を先に録った方がいいらしくフルートは後にしてもらったそうです。

で、この「固定ピッチの方から録った方がいい」というところについて詳しく聞いてみると、弦や木管はどんなに上手い演奏家がやっても、そのときの気温だったり息の強さだったり、ほんのちょっと押さえるところがズレたりすることで、ほんとに完璧に正確なピッチというのは難しいんだそうです。でも、先にピッチの揺るがない楽器から録って、それを聴きながら演奏すると、グッと完璧に近づくんだそうですよ。そういう意味での「固定ピッチの楽器を先に」ということらしいです(^O^)


こうして録られたCMが8月20日からオンエアされ、ヤマサの公式HPのこちらにもアップされています。おっちゃんのフルートも大石さんのマリンバも愛らしいですよね(*^^*)

この明るく可愛い曲想について平岩さんが「これはあの越部信義先生の世界ですねえ」なんておっしゃったとか…。それを聞いておっちゃんも「確かに、あの昔のCM全盛期時代を思わせるなあ」と感じて、平岩さんと「懐かしいですね」なんて和やかにお話したそうですよ。あ、越部信義さんというのは「おもちゃのチャチャチャ」「勇気一つを友にして」などの童謡やアニメ「サザエさん」の主題歌&劇伴を手がけられてた方です♪


このCMはまだオンエアされてるはずですので、見かけたらぜひ耳を澄ませてみてくださいねo(^-^)o

去る4月21日、AZABU-O(麻布オー)というスタジオのAスタで、サントリーの缶コーヒー「ボス シルキーブラック」のCMの音楽録りが行われました。この「シルキーブラック」のCMでは、最近だと松田聖子さんが歌ってるこちらこちらのものが印象的でしょうか?

で、今度のCMも松田聖子さんが歌われてるんですが、メロディーは有名な「星に願いを」で、これをオーケストラ用に編曲されたのが山下宏明さんです。山下さんと言えば「山田養蜂場」「三菱UFJモルガンスタンレー證券」「ドモホルンリンクル」などのCMの録音レポで取り上げさせていただいたほか、あるお仕事で徳島に来られてたときに一緒にあちこち観光に行ったこともあって()、もううちのサイトではおなじみの方ですね(^.^)b

あと、最近よく流れてるサントリーの「見上げてごらん夜の星を」と「上を向いて歩こう」のCM(こちら)の編曲も山下さんなんですよ♪


そうそう、この録音の前日に山下さんからツイッター上で「さっき知ったばかりですが、明日は伊豫部さんと現場でご一緒できるようです」って教えてもらって嬉しくて、さっそく伊豫部さんにもメールしてみました。すると、伊豫部さんの方も同じころに翌日のお仕事が山下さんだと知って驚いてたんだとか…。

伊豫部さんの方からは「編曲、山下宏明とあったので、もしかしてと、昨年の飲み会の写真を確認しました。うれしいおどろきでした。」という、こちらこそほんとに小躍りしてしまいそうなくらい嬉しいメールをいただいたんですよ(^O^)


そう、伊豫部さんと山下さんは、去年の飲み会でとても初対面とは思えないほど打ち解け合って、随分と長いこと話し込んでたんですよ~。あれだけ仲良くなってたら、さぞかし今回のお仕事も楽しくできたんではないでしょうか(*^^*)



☆そんな伊豫部さんと山下さんです♪

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ここで、この録音に臨まれた方々のお名前を…

弦(今野 均さんのグループ:64221)、フルート&ピッコロ(高桑英世さん)、アコーディオン(田ノ岡三郎さん)、ハープ(朝川朋之さん)、ピアノ(山下宏明さん)、エンジニア(伊豫部富治さん)でした。


…と、ご覧の通り、山下さんご自身もピアノで参加されてるんですよね。なので、全員で一気に録音するというのではなく、ピアノ・弦とハープ・フルートとピッコロとアコーディオン…みたいな感じで3つに分けて、ダビングという形での録音だったようです。

こうやって先にピアノを録ることによって、山下さんはそのあとの色んな作業に集中できますもんね。でも、こんな素敵な心配りのある段取りって誰が決めるんでしょう…やっぱり伊豫部さんかな?


何はともあれ、音楽録りもミックスもとてもスムースに進んだそうです。そのあと監督さんとの打ち合わせなどがあって、全てを終えたのは深夜1時を回っていたそうですよ。ほんと、お疲れさまでしたm(__)m



こうして録られたオケに、その数日前にすでに録られてたという松田聖子さんと女の子の歌を乗せたCMに関しては、サントリーの特設サイトのこちらで詳しい制作秘話を読むことができます。映像も見えるようになってるんですが、ここにも貼っておきますね(^.^)b





ちなみに、この映像の冒頭で聴こえるオルゴールの音は、先日「星を追う子ども」の録音レポの中で譜面制作について書いてくださったミナさんのところで売られてる音源なんですよ~♪


このCM、もうテレビでも流れてるのかな…ぜひチェックしてみてくださいねo(^-^)o
2010年8月10日

このところさだまさしさんのツアーで忙しいおっちゃんですが、久々にスタジオでの様子が届きました~!

それも、何とそのさだまさしさんのお仕事♪
まだ、いわゆる大人の事情で詳しいことは書けないんですが、とあるCM用の音楽録りがあったようです。何でも、さださんが手がけられた劇伴の中のある有名なメロディーをCM用にアレンジしなおしたそうですよ(^.^)b

そのさださんですが、前日の9日は佐賀県の唐津市でコンサートだったんですよね。で、さださんをはじめコンサートを手伝ってらっしゃるミュージシャンの方々4人(おっちゃん・平石カツミさん・徳澤青弦さん・宅間久善さん)が10日の朝1番の飛行機で東京に帰ってきて、そのままスタジオ直行。お盆前ということもあってか、羽田からの高速道路が大渋滞でスタジオ到着は開始ギリギリという大変な思いをしたようですが、スタジオで坂元昭二さんと合流して5人で録音はすんなり終了…ほんと、やれやれって感じのようでした(^^ゞ

で、おっちゃんはそのままもう1つお仕事をしてから町田にある自宅に帰ったんですが、さださんはというと…また飛行機に乗って、今度は長崎に飛んだそうです。ほら、さださんは去年の12月にお父さまを亡くされてるので、その精霊流しのために故郷に帰られたそうですよ。東京でいたのはわずか4~5時間じゃないかとのこと。ほんと、ご苦労さまです。おっちゃんの話によると随分と立派な精霊船をご用意されたそうなので、いいお弔いができるよう私もひっそりとお祈りしたいと思います。

あ、余談として…ピアノの倉田信雄さんも、実は前日9日の便で東京に帰ってらしたんですって。しかも、さださんやおっちゃんたちのいるスタジオのすぐお隣で、同じ時間にお仕事してらしたそうなんです。どうやら先にそちらのお仕事が入ってたのでさださんの録音には参加できなかったようですが、途中で様子を覗きに来てらしたりしたそうですよ(^O^)



さて、そのもう1つのお仕事は…平原綾香さんの新曲のレコーディングです。9月ごろに発売されるんだとか…。これまた大人の事情で曲目は明かせないんですが、誰もが知ってる外国の曲のカバーになります。いい曲ですよ~。個人的に大好きな曲です♪

平原綾香さんとおっちゃん

坂本昌之さんアレンジのその曲におっちゃんはケーナ・パンパイプ・ホイッスルを試してみて、最終的にはパンパイプとホイッスルに決まったようです。あ、パンパイプとホイッスルで、イントロから主旋律から色々と吹いたそうですよ~。しかも、パンパイプは1人で重ねてオルガン?壊れたオルガン?のような雰囲気も出したとか…これは楽しみo(^-^)o

こちらも余談ですが…先に書いた1軒目のお仕事の倉田信雄さんがいらした方のスタジオには、平原綾香さんのお父さんである平原まことさんがいらしたそうですよ。2軒目のスタジオでおっちゃんが綾香さんに「さっき隣のスタジオにお父さんがいたみたい」なんて話をしたとか…何だかほんのちょっとのすれ違いだらけの面白いお仕事でした。


どちらも情報解禁になったら、もうちょっと詳しい情報を追記しますね(^_-)☆

…しまった!
こうやって2つのお仕事を1つの記事にしたら、ブログのカテゴリーを「CM」にすべきか「歌もの」にすべきか分からん。まあ、1軒目を優先して「CM」でええか(^^ゞ



↓9月1日追記
平原綾香さんのHPDiaryにて詳細が発表されたので、こちらでも…。
↑の録音は9月29日に発売になる「グリーンスリーブス」のものです♪


↓9月17日追記
たまたまこのCMがオンエアされてるのを見たんで、もう情報解禁ってことで追記したいと思います。サッポロの「クリーミーホワイトビール」のCMで、あの有名な「北の国から」のテーマが流れます(^.^)b
今日は、うちでも過去に「三菱UFJ証券」のCM録音レポ(ここ)や「山田養蜂場」のCM録音レポ(ここ)で取り上げさせていただいてる山下宏明さんの作曲で、とある会社のCM録音がありました。


で、また詳しいレポは後日あらためて…ということになりますが(ここ数日そんなんばっかり(^^ゞ)、とりあえず編成を…。

 弦(マサさんのグループ:64321)、フルート(おっちゃん)、オーボエ(石橋雅一さん)、クラリネット(星野 正さん)、ファゴット(前田正志さん)、ハープ(早川りさこさん)、トランペット(数原 晋さん)、フリューゲルホルン(?)、トロンボーン(フレッド=シモンズさん)、チューバ(佐藤 潔さん)、ホルン・(南 浩之さん他1名)、エンジニア(小幡幹男さん)でした。

今回は、マサさんグループにいたチェロの堀沢真巳さんのソロもあるみたいで、これがもうほんっとに素敵なんですって~。オンエアが楽しみですねo(^-^)o


ところで、前にこのブログのこちらの記事で「HP作成ソフトをMacromedia Dreamweaver 4.0からAdobe Dreamweaver CS4に買い替えて悪戦苦闘してる」なんてことを書きましたが、実は今日の山下さんも全く同じパターンで買い替えたと聞き、それからはもう「これでもか!」ってくらいに質問させてもらいまくってます。だって、いままで私の周りはHPビルダーを使ってる人ばっかりで誰にも質問できなかったんで、私にとってはまさに救世主って感じなんですもん。

で、私のド素人級の質問に対しても、いつもほんとに優しく丁寧に教えてくださるんで、だいぶソフトの使い方が分かってきました~。いやもう、一時は「このままソフトの使い方が分からんかったら、HP閉鎖か?」なんて思ってたんで、ほんとに助かってます。

そのいう、このまえ電話でパソコン教室(ここ参照)を開いてくれた松尾早人さんも、さすがにウェブデザインソフトに関しては分からないみたいだし…とにかく、山下さんのおかげでやっとHPの更新に少し光が射してきたって感じです(^^ゞ


そんな山下さんのお写真は、前に山田養蜂場」のCM録音レポ(ここ)でご紹介させていただきましたが、今日はおっちゃんやエンジニアの小幡さんも入った素敵な3ショットが届いたんで、お見せします(^_-)☆


☆左から山下さん・おっちゃん・エンジニアの小幡さん♪

山下宏明さんのCM録音現場にて


何でも、いつも写真を撮るときにはサッと隠れてるという小幡さんの噂を聞いた山下さんが、あえて小幡さんが入るポジションから撮ってもらうよう、シャッターを押してくれる人に頼んでくれたんですって(^O^)

ちなみに、今回もマサさんのブログのこちらに、この録音現場の写真が2枚ほどアップされています。どうぞ合わせてご覧ください(^.^)b


このCMは5月1日からオンエアだそうなので、無事にオンエアが始まったら、正式な会社名をここに追記しておきますね(*^^*)


↓4月17日追記
山下さんご自身のブログのこちらに録音の詳しい様子がアップされてます♪

↓5月1日追記
無事に情報解禁となりましたので、正式な会社名を…
「三菱UFJモルガン・スタンレー証券」です。
HPの方にアップした録音レポはこちら
2009年8月15日

この日おっちゃんは、渋谷区神宮前にあるメロディーパンチというスタジオに、CM録音のお仕事に行きました。実は、この1ヶ月半ほど前に同じスタジオでプリプレが行われたんですが、今回はいよいよその本録音ということになります。

そのお仕事ですが、カルビーの「ア・ラ・ポテト」です。あのギザギザなカットのおかげでよりじゃがいもの味がしっかりして、美味しいんですよね~。音楽プロデュースは緑川徹さんで、アレンジは平沢敦史さんです。

カルビー ア・ラ・ポテト


で、そのプリプレの段階では「旅愁」「My Darling Clementine」「Green Sleeves」「主よ、人の望みの喜びよ」の4曲が候補に挙がっていて、いずれも「ケーナやサンポーニャ(パンパイプ)を使ってフォルクローレ風にやる」というものだったそうです。結局、この中から「Green Sleeves」が採用となり、この日の本録音となったのでした(^o^)

さて、そのプリプレの段階でも一応ちゃんと演奏して録音してたわけなので、メロディーの前半部分はそのときに録ったものを使うことにし、後半部分(メジャーっぽくなるところ)だけを新たに録ることになったようです。

ケーナが吹くべきメロディ部分は2声になっていて、まずはメインメロディの方を録音。続いてハモりとなるメロディ部分をやったそうですが、ここに今回の音楽の大きな特徴があります。

ハモりっていうと、皆さんはどういう音楽を想像するでしょうか…。まあ、色んなパターンがあるとは思うんですが、多くの場合はメインメロディの下にハモるべきメロディがきますよね。合唱で言うとソプラノがメインメロデイで、アルトやテノールがハモりのメロディって感じです。でも、今回は「下にハモりのメロディを入れると、音階的に低くなりすぎる」との理由から、メインメロディの上にハモりのメロディが来るようなアレンジになってたそうです。

で、そのメロディがかなりしっかりしてたので、プレイバックを聴いたおっちゃんは「うわ…ちょっとハモりの方が目立ちすぎるかな?」なんて思ったそうで、あとでバランスを取ってもらうように頼んでおいたそうです。ふむ…確かに、オブリガートっぽく入るのなら綺麗でしょうけど、あんまり目立ちすぎてメインメロディが霞んでしまってもねえ。


…と、ここまではさくさくと進んだ録音ですが、そのあと今度は「メロディをなぞるようなフレーズをパンパイプで入れてほしい」とか「合間におかずを入れてほしい」とか「イントロの別パターンもやってほしい」などなど、プロデューサーの緑川さんから色々と注文が出てきて、おっちゃんの当初の想像をはるかに超えた手応え十分のお仕事となったようです(^^ゞ

 
そのCMですが、かルビーのHPの「CM」で聴くことができます。いまなら真ん中あたりにある「旬な味わいは北海道から」編がそうなので、ぜひ聴いてみてくださいね。おっちゃんのケーナやパンパイプのバックに聴こえるギターやパーカッションは、今回アレンジされた平沢さんが演奏されてるようですよ(^.^)b

北海道らしい広がりのある風景とフォルクローレならではの大地や風を感じる雰囲気がとてもよく合ってる、素敵なCMです(*^-^*)
皆さん、木村拓哉さん出演の↓このCMを見たことがありますか?



すごく勇ましい大合唱と共にカッコよく歌ってるのに、ところどころに割り込んで入る「お2人」がおかしいですよね(^◇^;)


この音楽録りは、ヴァイオリンのマサさんのブログのこちらの記事でも少し書かれてますが、去る4月10日の午後3時から麻布にあるON AIR STUDIO(今年から‘アサブ・オー・スタジオ’に変更になったとか…)で行われました。


その録音の真っ最中と思われる時間帯に、マサさんから「ほら…!」っていう一言と一緒に、エンジニアの伊豫部富治さんの写真がメールで送られてきました。マサさん、私が伊豫部さんのことを大好きなの、ちゃんと分かってくれてるんですね~♪

で、私がすごく喜んでお礼のメールをすると「これ、伊豫部さんのPCに送ってあげて」ってメールが来たんで、即「らじゃあ!」と返し、その写真を伊豫部さんにお送りすることをキッカケに、今回のお仕事の様子について少し教えていただきました。ちなみに、マサさんと伊豫部さんがスタジオで一緒になったのは、今年はこのお仕事が初めてだったそうです(^o^)


☆マサさんから届いた、お仕事中の伊豫部さん♪

伊豫部富治さん

(伊豫部さん、撮られたことに全く気づいてなかったみたいです(^^ゞ)


このCMの音楽を作られたのは近藤達郎さん。
近藤さんは作曲活動の他にライヴ活動などもされているようで、ライヴではキーボード奏者として、また別にヴォーカリストとしても活躍されているようです。実は、この記事を書くために近藤さんについて色々と検索してみたんですが、これといった情報が見つからなかったんです。そしたら、伊豫部さんが詳しく教えてくれました~!


とにかく、この日の現場では、サンプルとして先にプライベートスタジオで制作されたという音源の、打ち込みの部分を生楽器に変える…ということをされたようです。

で、まず一度テスト録音をして、それをプレイバックしてみたそうですが、近藤さんのアレンジと編成が特殊だったためか、伊豫部さんとしては何かちょっと引っかかるものがあったそうです。そう思ってるところにマサさんから「伊豫部さん、並び替えてみない?」という提案があったそうで、今度は弦セクションの並び替えをやって再録音。これがすごくいい感じになったそうで、伊豫部さんもとても嬉しそうでした。いいサウンドを知り尽くした伊豫部さんと弦を知り尽くしたマサさんの、素晴らしいコンビプレイですよね(^o^)


☆弦セクションの写真です♪(マサさんから転載の許可をもらいました)

弦セクション


また、今回の音楽としては、あの大合唱もとても印象的ですよね?
その合唱なんですが、何と近藤さんご自身が歌ってらっしゃるんだそうです。プロのテノール歌手さんとバリトン歌手さんがそれぞれ1名ずつ、それに近藤さん(だから近藤さんはバスのパート?)の3人で何回かダビングを重ねて…あ、いわゆる「多重録音」という形で、あの大合唱を作り上げたんだそうです。

こうした手法は、前にOVA「HELLSING」の記事でもお話したように、劇伴録音の中ではときどき使われてるようです。ただ予算の削減になるってだけでなく、同じ人が重ねるので音色に統一感ができて、すごくまとまった感じになるっていうメリットがありますよね。いや~それにしても、すごいなあ!


この合唱に関しては、すでにそのプライベートスタジオだかでパートごとに何トラックかに分けて録音されてきてたみたいなので、伊豫部さんはそれをミックスするという作業に当たられました。そのミックス作業のときには、近藤さんのほかにプロデューサーさんやディレクターさんからも色んな意見や注文が出され、伊豫部さんはそれを元に作業を進められたそうですが、伊豫部さんとしては「大合唱がコンサートホールで公演」というイメージでミックスされたそうですよ(^.^)b

それから、合唱とはまた別に映像の撮影時に録音されたという木村拓哉さんのソロの音源があって、それのタイミングやキャラクターなどを微調整していったそうです。制作者さんの方からは「ソロ扱いではなく、合唱団の一員として…」という要望があったそうで、その指示を元に作られたのが冒頭のサウンドです。ほんと、見事に溶け込んで…でも、やっぱりちゃんと木村さんの存在感はあって、素敵な仕上がりになってますよね(*^-^*)


そうそう、あのマサさんが撮った伊豫部さんの写真ですが、伊豫部さんのHPのプロフィールページにしっかりと使われてます。最初は「プロフィール用の写真なのに、何で横顔の写真を?」なんて思ったんですが、伊豫部さんとしては「正面のは恥ずかしくて…」なんだそうです。伊豫部さんったら、おちゃめですね~。その「恥ずかしい」のはともかく、ああいうお仕事の真っ最中の真剣なお顔っていうのは、伊豫部さんの膨大なお仕事の軌跡を綴るHP用にピッタリかもしれませんね♪


…というわけで、今回の録音におっちゃんは参加してないんで、番外編としてお届けしました(^.^)b

あ、もうお気づきだと思いますが、これがこちらの記事で予告した「伊豫部さんに教えてもらったCMのお話」です。

ほんとは、伊豫部さんの素晴らしい職人魂ぶりをもっといっぱい書いてたんですが、アップ前に伊豫部さんにチェックしてもらったら「み~んなコンピューターが偉いだけで私は大層なことは何1つないのに、恥ずかしい」って言われて、ちょっと控えめな文章に変えさせられちゃいました~。んもぉ、伊豫部さんったら、何でそんなに謙遜されるんでしょう…ま、そこがまた素敵なんですけどね(*^^*)
2009年1月5日

おっちゃんの2009年の初仕事として、目黒区青葉台にあるマルニスタジオマルニスタジオに行きました。この日おっちゃんが入ったのは地下にある1スタなんだそうですが、その地下に降りていく階段の途中にロビーのような待合室のような、何とも不思議な部屋があるんですって。しかも、そこに入るには身長165センチのおっちゃんでも首をすくめないと通れないような入り口をくぐっていくんだそうです。おっちゃんは「最初は待合室のつもりではなく、別の用途で作ったんかもなあ」なんて言ってましたが、何だか隠し部屋みたいで面白いですよね(^o^)

さて、この日も30分ほど早くスタジオ入りしたおっちゃんですが、そのときはまだチューバがダビングしてたそうです。で、スタッフの方から「すぐに終わりますから」と言われたんで「ほいほい」と気楽に待ってたみたいなんですが、待っても待っても呼ばれる気配がない…それどころか、おっちゃんのあとにダビング予定の佐野博美さんまで来ちゃったそうです(^^ゞ

どうやら、譜面やテンポの変更がたくさんあった上にチューバ奏者の方の体調もよくなかった…とのことで、結局1時間ほど遅れてのスタートとなったようです。だからもう、そのあとの佐野さんも一緒にやることにしたみたいですよ(^.^)b

そんな中で何をやったかと言うと…サントリーの「胡麻麦茶」のCMです。楽譜にも「Suntory Gomamugicha」と、そのまんま書かれてたとか。

曲はあの「大脱走マーチ」で、編曲は蒲池 愛さん。
この蒲池 愛さんですが、ジャズピアニストのお父さんの下で3歳からピアノを、5歳ですでに作曲を始めるという素晴らしい環境の中、国立音楽大学附属中学校→高校→国立大学作曲学科と進み、同大学を卒業されたあとは、一柳慧さん・橋本正昭さん・山口博史さん・増田宏三さん・K.Leebersonさんについて作曲などを学ばれてたようです。

ちなみに、蒲池さんの代表作の1つに、あの「アイフル」のCMがあるんですよ(^.^)b

☆蒲池 愛さんの公式サイトはこちら

4~5人は入れそうなフロアの方にサックスと口笛をダビング予定の佐野さんが、そのフロアと隣接してある前室におっちゃんが入ることになったようです。この前室というのは、1人でいっぱいいっぱいみたいですしね。

それはともかく、その前室もフロアもえらい寒かったみたいです。おっちゃんは身震いしながら「チューバのダビングに時間がかかったんは、この寒さのせいもあるんちゃうかなあ」なんて考えてたとか…。ほら、小さい楽器は息を吹き込んでるうちに温まってきますが、チューバみたいな大きなものはねえ?

☆そのあたりはHPにある「楽器と気温」のコラムをどうぞ♪

で、そうかと思うと、コントロールルームはやたらと暑かったとか…。結局、それから3時間くらい経って「もう帰ろうか…」ってころになって、ようやくフロアや前室が少し温かくなってきたみたいです。いや~どこのスタジオもエアコンの調整は難しい…なんて言うことをお聞きしますが、今回のそれでおっちゃんが風邪を引いたりすることがなくて、ほんとに良かった(>_<)

あ、その肝心の「大脱走マーチ」ですが、録音したのはイントロ4小節とメインメロディーを8小節だけだったそうです。でも、佐野さんのサックスはABCDと4タイプ、おっちゃんの笛(リコーダーがメインで一部フルート)はABと2タイプ録ったそうですよ。しかも、それぞれにけっこう変更があったり、1人2重奏みたいな感じで被らせるところもあったみたいで、CM録音のお仕事としてはかなり時間がかかった方だったそうです。

こうして何とか予定の録音を終えたあと、現場でサラサラ~と書いたんじゃないかと思われる鉛筆書きの楽譜が出てきたそうです。ちょっと細かい動きのマーチ風のオブリガートで、まずはピッコロで試奏。でも、どうも音域がイマイチだったので却下になり、この日のメインとなってるリコーダーでやることになったそうです。フラットが3個でちょっと難しかったようですが、どうしてもダメな部分だけはやりやすいパターンに変更してもらって、何とかクリアとなったようです(;^_^A

…こうして2009年の初仕事は無事に終了。新年早々からしっかりと手応えのあるお仕事で、今年のおっちゃんの活躍ぶりが大いに期待できそうですよね♪

そのCMですが、すでにテレビでオンエアされてるようです。
また、サントリーのHPのこちらのページでも聴けますので、ぜひ聴いてみてくださいねo(^-^)o
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