携帯からアクセスしたときにブログタイトルが長すぎて見にくかったので
「はたらくおっちゃんミニレポ集」から「ミニレポ&雑記帳」に変更しましたm(__)m

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気がつけばブログの更新がまた1ヶ月以上滞って、スポンサーサイトが表示されとるよ…てなわけで、ただいま公開中の映画「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」の音楽録りについて書いてみようと思います(^_^;)


アンパンマンの27作目の映画となる「ミージャと魔法のランプ」の音楽は、去る5月15日にアバコの301スタで行われました。作曲はおなじみの近藤浩章さんです。この「アンパンマン」の録音に関しては、いつもおっちゃんから「同窓会」ってお話を聞かせてもらうんですが、今年もやっぱり大御所のミュージシャンが顔を揃えてたようです。とは言っても、数年前までのようなほんとの昔なじみの皆さんばっかりでというわけでもなく、ここ最近は新しい顔ぶれも見られるそうですよ。


では、その参加ミュージシャンをお名前を…

ドラムス(市原康さん)、ベース(岡沢章さん)、ピアノ(中西康晴さん)、ギター(角田順さん)、シンセ(田代修二さん)、ラテンパーカッション(川瀬正人さん)、フルート&ピッコロ(おっちゃん)、オーボエ&コールアングレ(石橋雅一さん)、クラリネット&バスクラリネット(星野正さん)、ファゴット(前田正志さん)、トランペット(西村浩二さん・奥村晶さん・横山均さん)、トロンボーン(中川英二郎さん他2名)、チューバ(佐藤潔さん)、ホルン(南浩之さん他3名)、パーカッション(越野禎子さん)、サックス(平原まことさん)、弦(小池弘之さんのグループ・64221)、指揮(熊谷弘さん)、エンジニア(山崎進さん),


おっちゃんが「平均年齢を上げとんは、わしら木管セクションやな」なんて言ってましたが、それだけ長く現役を続けられてるってことは本当に素晴らしいことだと思います♪


そうした年配の方を気遣ってなのか、予算に余裕がある関係なのかはわかりませんが、最近の分刻み秒刻みの現場とは違って、ほぼ1時間ごとに休憩を取ってくれたりする余裕のある現場だったそうです。そういえば、アンパンマンの録音を終えたあと、おっちゃんはいつも「ほかの現場とは時間の流れが違う…ゆったりした現場なんよなあ」なんて話してましたっけ。

また、最近の劇伴では打ち込みのデータに生楽器をダビングというパターンが主流になってる中で、リズム隊…特にドラムとベースがちゃんと入ってるところも見どころ聴きどころなんだとか…まあ、決して打ち込みが悪いっていうわけではないんですが、やっぱりこうして生身の人間によるリズム隊が入ることで、捨てがたい味があるのは確かですよね(*^^*)


その生身の人間がやる分、タイミングのズレによる録り直しや、バランスの問題でテイク2を録ることもあったりしたそうですが、それでも録音はとてもスムーズに終わったようですよ。


まだまだ公開してると思いますので、機会があればぜひ劇場に足を運んでみてくださいね♪




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去る6月6日、宮崎慎二さんによる毎年恒例のアニメ映画の録音がありました。諸事情により詳しくはお話できないので、写真だけでも楽しんでいただければ…(^_^;)


まずはフロアの様子…画面の奥で棒を振ってるのは多田彰文さんです♪

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おっちゃんと宮崎さん、金子奈美ちゃんと宮崎さん…奈美ちゃん、可愛い♡

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あと、この録音に参加してたヴァイオリンの篠崎正嗣さんのブログ(こちら)にも、録音に参加した方々の写真がアップされてます。ぜひ合わせてお楽しみくださいね(*^^*)

2013年10月24日

おっちゃんはサウンドシティのBスタに行きました。
事前に「大野雄二さんでルパンの音楽」という連絡を受けていたそうですが、ルパンと言えば9月に金曜ロードショー用の音楽をやったばかりなので(そのときのレポはこちら)今度は何だろうと思いつつスタジオ入りしたそうです。
 
さて、今回の内容ですが…12月に公開になる「ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE」の音楽録りでした。

「ルパン三世 VS 名探偵コナン」と言えば、日本テレビ開局55周年と読売テレビ開局50周年の開局記念スペシャル番組として2009年3月に放送されたのがありましたが、今回は映画です。あの特番のときよりずっと迫力が増してるようですよ♪


まずはその予告編をご覧くださいo(*^^*)o




おっちゃんはこの特番のことは全く知らなかったようなので、今回のこのコラボをすごく新鮮に感じたとか…音楽も大野雄二さんと大野克夫さんという同じ「大野さん」なところも面白かったようですね。うんうん、分かります!ちなみにこのご両人は、ご親戚などのつながりは何もないとか…。


おっちゃんと大野雄二さんです♪

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さて、録音はリズム隊とサックスとフルート(中川昌三さん)が先に入っていて、それに4422のマサさんグループの弦とフルート(おっちゃん・金子奈美ちゃん)、クラリネット(元木瑞香)と、エンジニア(三浦克浩さん)で行われました。

1つの作品を複数の作曲家さんが手がけることはわりとありますが、このキャラはこの人、あのキャラはあの人ってきっちり分けるのはちょっと珍しいのかも…私が知らんだけで、そうでもない?とにかく、今回はルパン側のキャラのシーンでは大野雄二さんの音楽が、コナン側のキャラのシーンでは大野克夫さんの音楽が流れる…ということなんでしょうね。じゃあ、前の特番みたいにルパンとコナンが対峙したときなんかはどんな音楽が流れるんだろう…そのあたりも気になるんで観たいところですo(*^^*)o

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大野克夫さんによるコナン側の音楽は全く別の日に別のメンバーで録られたようですが、大野雄二さんによるルパン側の音楽は、お馴染みのルパン、次元、五ェ門、不二子、銭形などのテーマとそのテーマバリエーションの他に、長短のちょっとコミカルなものなど色々と出てきて面白かったようです。全部で20曲くらいあったようですが、さすがはベテランプレイヤー揃い。けっこう難しい曲が多くて大変だったようなのに時間的には予定よりずっと早く終わってしまったので、インペク屋さんは次に入るブラス隊に早めに来てもらえるよう頼む連絡で大慌てだったようです。

あ、普段ならフルートとクラリネットは一緒のブースで録ることが多いんですが、今回は何故か別のブース。どうやらクラのパートにはソロが何曲かあったので、回り込み(フルートの音がクラのマイクにも入る)などを避けるために分離したかったようです。つまり、何か特別なシーンでクラのソロが流れるってことでしょうか…どんな使われ方をするのか、そのあたりにも興味が湧きますね(*^^*)


フルートの金子奈美ちゃんとクラリネットの元木瑞香さんです♪

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ところで、この日の録音開始前にマサさんがすごく嬉しそうに「おっちゃん!おっちゃん!」って言いながら、おっちゃんたちのいるブースに入ってきたそうです。で、何かと思ったら、これですよ…このTシャツ、ぜひ↓の写真を大きなサイズで見てください(^^ゞ

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ハロウィン用の仮装グッズだそうですが、あまりのリアルさ&気持ち悪さにスタジオにいた全員が唖然…きっと、そういう反応すらマサさんは嬉しくて仕方ないんでしょうね。ちなみに、長袖の上に半袖を着てるように見えますが、長袖の部分は素肌を表してるそうで、つまりははだけたシャツから見える喉元も血まみれ、腕も血まみれってイメージなんだそうです(@_@;)

で、先ほど「曲が難しくて大変だった」と書きましたが、その大変な思いをしてる合間の休憩中には誰かがマサさんに向かって「あ~あ、曲が大変すぎてマサさんなんか内蔵が出ちゃってるよ」とマサさんの下腹のあたりを指差して茶化すシーンも見られたとか…こういうお話を聞いてから改めて↑の方にある弦の写真を見ると、何だかおかしいですね(* ̄∇ ̄*)


余談ですが、その休憩中におっちゃんはロビーでさだ企画の廣田さんを発見。少し声をかけてみると、さださんはCスタで曲作り中とのこと…なので、ちょっとご挨拶にCスタにお邪魔したそうです。さださんはよくこのCスタを曲作りに使ってるらしく、ここで生まれた名曲もたくさんあるみたいですよ(*゚▽゚*)


「ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE」は12月7日公開、どうぞお楽しみにo(*^^*)o

  

手塚治虫さんが潮出版社の「希望の友」という雑誌で1972年から1983年まで連載していた「ブッダ」という漫画があるんですが、それが2011年5月に「手塚治虫のブッダ ~赤い砂漠よ!美しく~」」というタイトルでアニメ映画化されたのはご存知でしょうか?

音楽を担当されたのは、いまや世界を股に掛けて大活躍中の大島ミチルさん。

で、この作品の中で主役チャプラの声を務めていたのは、今年「半沢直樹」や「リーガルハイ2期」で大注目されてる堺雅人さん。そしてそのチャプラの母とナレーションを務められたのが吉永小百合さんという、作品の内容や音楽だけでなく、こうした面からも興味深い作品でした。


ところでこの作品、実は全3部作になっていて、その第1部が先ほど書いたように2011年5月の公開でした。そして、第2部が2014年2月に公開されるとのことで、先日10月9日と10日の2日間に渡ってその音楽録りが行われました。音楽はもちろん、大島ミチルさんです♪

まず10月9日に弦・管打楽器などによるはオケ録りが行われたのですが、そのときの編成についてはマサさんことヴァイオリンの篠崎正嗣さんのブログのこちらにたくさんの写真がアップされています(*^^*)


写真はそのマサさんと大島さん♡

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そして、おっちゃんは翌日に民族楽器のダビングという形での参加となりました。
事前に「ケーナや篠笛やリコーダーなどを持ってきてほしい」とオーダーがあったようなので、ほかにホイッスルも持って行ったそうです。

少し早めにスタジオに着くと先に高田みどりさんと梯郁夫さんがすでにダビング中だったそうですが、この日に録る予定の曲の中には笛と打楽器が一緒になる曲もあるから…ということで急きょおっちゃんも入ることにo(*^^*)o


写真は打ち合わせ?歓談中?の(左から)梯さん、高田さん、大島さんです♡

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このとき梯さんは「今日は久しぶりに人間と一緒に仕事ができて嬉しい!」なんてことをおっしゃってたとか…どうやら、普段はお1人でダビングってことが多いみたいですね(^^ゞ

おっちゃんの笛が入った曲は全部で7~8曲。
どの曲もおっちゃんが持っていったどの楽器でも演奏可能な音域だったので、指定通りのケーナ(色んな劇伴で活躍してるG管の赤いケーナ)で吹いたそうです。

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事前にオーダーのあった篠笛やリコーダーは、このケーナがダメだったときの保険のようなものだったみたいですね。録音はほとんどの曲がテスト1回で本番という形でさくさく進んだので、2時間拘束の予定のところ実質20分くらいで済んでしまったみたいです♪


写真はおっちゃんとミチルさん♡

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冒頭でも少し触れましたが、この映画は来年2月8日の公開となります。タイトルは「手塚治虫のブッダ ~終わりなき旅~」となり、監督もキャストも変わるようですね。詳しくはの公式サイトをご覧ください。第1部は導入っぽい感じだったので、この第2部で物語が大きく動くのでは…と思ってるんですが、どうでしょうか?どうぞ、お楽しみにo(*^^*)o

6月12日

この日おっちゃんは西早稲田にあるAVACOの302スタに行きました。
あ、お仕事の話に入る前に…最近のおっちゃんはスタジオへはもっぱら電車を使っていくことが多いそうです。前は車で行って、その道中に無線を楽しんだりしてたのに何で〜?と思って聞いてみると「美容と健康のため」なんだとか…( ゚艸゚)・;'.、

そんなわけで、この日もほんとなら地下鉄の早稲田駅で降りるのがいちばん近いんですが、わざわざJRの高田馬場駅で降りて歩いて行ったそうですよ。そうそう、その高田馬場駅を出たところで突然「あさひさ〜ん!」と言う女性の声がしたとか…町中で女性から名前で呼ばれることなんてないというおっちゃんが何事かと振り返ってみると、そこには作曲家でピアニストでオルガニストな塚山エリコさんがいらしたそうです。

塚山さんとのお仕事については過去に何度かレポさせていただいたんですが、ここのところはあまりお名前を聞かないかな…でも、おっちゃんはフェイスブックの方で塚山さんとお友達になってて、スタジオで会えないここ最近も楽しくやりとりしてるそうですよ。そんなわけで久々に生のエリコさんにお会いしてテンションが上がったところでスタジオに到着。意気揚々と入っていきましたo(^∇^)o



さて、そのお仕事ですが、この秋に公開される映画「おしん」の音楽録りでした。これ、かれこれもう1〜2ヶ月前からテレビでもよく話題になってましたよね。上戸 彩さんと稲垣吾郎さんがおしんの両親役で出演されるというのでも十分に話題性がありますが、30年前に朝の連続テレビドラマとして放送された当時の主役である小林綾子さんも出演されるとか…いろいろと注目を集めそうな期待の作品です。


おっちゃんの方には事前に映画「おしん」の音楽録りで、ケーナを持ってきてほしいとの連絡があったようです。だからといってケーナだけを持っていくおっちゃんではありません。色んな事態を想定して、この日もフルートとケーナのほかにリコーダーも持って行ったそうです。


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音楽を担当されるのは、浦山秀彦さんと熊谷陽子さんのお2人からなる「めいなCo.(めいなカンパニー)」というユニット。過去には「世界の中心で、愛をさけぶ」「セカンドバージン」など、たくさんのドラマ音楽を手がけられてます。


左から、熊谷さん、冨樫 森監督、おっちゃん、浦山さん♪

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でも、いままでのおっちゃんのお仕事の感じからすると、ちょっと不思議なご縁ですよね。しかも、普通ならインペク屋さんからお仕事の依頼があるのに、今回は東映音楽出版の津島さんからでした。この津島さんというのは「三匹の侍」「銭形平次」「仁義なき戦い」など数多くの日本映画や「土曜ワイド劇場」「鬼平犯科帳」「鳴門秘帖」などのドラマ音楽を手がけられてた津島利章さんの息子さんなんです。津島利章さんの音楽にはおっちゃんもたくさん参加してて、うちでもHP開設当初な何度かレポさせていただいてたので、このあたりも何やら不思議なご縁を感じます。

で、そうしたご縁なのか、それとも30年前の坂田晃一さんが書かれた劇伴に同じ門下生で同業者でライバルで友達であった小出道也さんと参加してたという情報を元に呼ばれたのか(そうなんです、おっちゃんは30年前の劇伴にも参加してるんです!)…と色々と考えたようですが、今回おっちゃんが呼ばれたのはほんと全くの偶然なんだそうです。だとしても、30年前と同じ作品に参加できるってすごいことですよね。おっちゃんもとても感慨深そうでした。


そして、その思いのままスタジオで「わし、30年前のにも参加しとるんですよ。そのテーマは、当時は小出さんと2人でそれぞれのパートに分かれてやりました」みたいに話すと、居合わせた皆さん揃って妙に感心してらしたそうです。


その30年前のテーマ、覚えてますか?


坂田晃一さん作曲のOP(携帯の方はこちらから♪)




今回は作曲者が違うのでこのNHKのときとは全く違った音楽になるのかと思ったら、何とテーマはこのまんまだったそうですよ〜。やっぱりこのフォルクローレ風のテーマ音楽は、おしんのイメージと切っても切り離せないってことなんだそうです。うんうん、分かります。いやあ、今回の映画を見て昭和のあの時代をあれこれ思い出される方も多いことでしょうねえ。


ただ、当時の楽譜は残ってなかったようで、この日の録音用に浦山さんが当時の音源から楽譜を起こされたんだそうです。いわゆる耳コピというやつですね。ほんと見事なまでにオリジナルを正確にコピーされてたそうですよ。それもそのはず、今回こうして音楽を使うにあたって浦山さんが坂田さんにご挨拶がてら連絡を取ったところ、坂田さんからは「メロディーとコードは変えないように」とのお達しがあったそうなんです。それを聞いたおっちゃんは「坂田さんらしいな」と、思わず笑みがこぼれたとか…(*^^*)


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おっちゃんが演奏したのはそのテーマ関連の曲が数曲と、それぞれの重ね(ダビング=1人2重奏)でした…が、このOPテーマのメロディをケーナで演奏するのは実はかなり難しいらしく、何度か差し替えてようやくクリアということになったようです。おっちゃんは「あの当時はフォルクローレブームで、わしもケーナに燃えとったけん、差し替えなしの1発録りやいうもんができたんやろなあ」と当時を懐かしそうに振り返ってました。
 
そのほかには童謡風の素朴な雰囲気の曲が2曲あったのですが、こちらは「めいなCo.」のオリジナル曲ではないか…とのことでした。で、この2曲にはリコーダーを使ったそうですよ。ほら、やっぱりリコーダーを用意していって正解でしたよね。こうして、おっちゃんの笛の音を1つ多く聴けることになって、そういう面からもとても楽しみな映画です。



最後に映画のPVを…30年の時を経たおっちゃんのケーナの音色をどうぞ♪(携帯の方はこちらから)





映画の公開は2013年10月12日、どうぞお楽しみにo(*^^*)o

2013年5月23日

もう年中行事とも言うべきこの時期の定番の録音の1つ、劇場版アンパンマンの音楽録りがサウンドインのAスタで行われました。2013年のタイトルは「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」ですよ~。この時期は夏休み中に公開の映画や7月スタートのアニメの録音が数多くあるんでスケジュール調整も難しいはずなんですが、不思議とこのアンパンマンの録音の日には何もバッティングすることなく、もうかれこれ10年以上も無事に録音に参加できてるおっちゃんです(*^^*)

音楽はもちろん近藤浩章さん。アシスタントは佐藤由理さんで、指揮は熊谷弘さんでした。
このお三方はもうおなじみですが、このアンパンマンの音楽録りはミュージシャンの方々ももうずっとそう大きな変化はないんです。そして、そのメンバーというのがスタジオ業界での大ベテランの方々ばかりなので、そのお仲間内では「同窓会」なんて言われてたりもするんですよ。また、最近の「リズム隊は打ち込みで」という傾向に反して弦・金管・木管からリズム隊まで全て生楽器で…というのも、このアンパンマンの録音の大きな特徴の1つだと言えると思います。


画面の奥にいるのが近藤さんで手前が佐藤さん、そしてエンジニアの山崎さんです♪

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さて、今回の映画には雲の上に住む小さな象の男の子「パオ」というのが出てくるそうで、このパオが物語を大きく動かしていくようです。作曲の近藤さんのお話ではその子象の可愛いイメージをリコーダーで表現されようとしたようで、おっちゃんはリコーダーを何曲も吹いてきたようです。もちろんオケの編成の中ではフルートやピッコロも吹いてるんですが、主役の子象(…あれ?主役はアンパンマンか…(^^ゞ)が出てくるシーンでたびたびおっちゃんのリコーダーが聴けるのかと思うと、胸が躍りますねo(^∇^)o


そうそう、今回の劇伴の中に「美しき天然(天然の美)」があったそうです。何でも「サーカスのジンタ風の音楽を」ということでこの曲を選ばれたそうですよ…とは言うものの、この「美しき天然(天然の美)」なんてタイトルを聞いても、多くの方が「そんなん知らんよ~!」って言われるんじゃないでしょうか。実際、私もその1人です。でも、その音源を聴いてみると、さっき「知らない」って言った方の多くが「ああ、知ってる!」ってなると思います。こちらに貴重な音源がアップされてるので、ぜひ聴いてみてください→天然の美

どうでしたか?絶対に一度は聴いたことのある曲だったでしょう?
この曲を小池弘之さんのヴァイオリンと、平原まことさんのサックスによるセッションで録ったそうですが、それをスタジオの外で聴いてた人たちが「こりゃ、なかなかの名演だね♪」なんて話してたそうです。その演奏してる小池さんご本人はと言うと、昔どこかで観た、もうタイトルも覚えてないような映画のシーンを思い浮かべながら演奏してらしたとか…。そのほか外野席では「でも、何でこれがサーカスの定番曲なのかな?」「のんびりした3拍子が空中ブランコの揺れ具合と合ってるのかな?」なんてことも話してたそうですよ(*^^*)

それにしてもこの曲、歌詞を見ると長崎の九十九島の美しい風景を歌ったもので、サーカスとは全く無縁なんですよね。スタジオにいらした皆さんではないですが、ほんと何でサーカスやチンドン屋の定番曲になってるんだろうと思ったら、そのリンク先の記事を読むと、昭和初期に数名のチンドン屋さんが町を練り歩くときにこの曲を使ったことがキッカケだったようですね。なるほど…アンパンマンの映画を通じて、また1つ新しいことを学べました(^^ゞ


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あとお話することと言えば、今回の音楽は過去の映画の音楽に比べて、あのアンパンマンのテーマがよりはっきりと聴こえる曲が多いそうです。テーマバリエーションも含めて、かなりの曲の中にあのアンパンマンマーチが入ってるんだとか…こちらも楽しみですね♪

この日の録音は息つく暇もなく録っていく最近の劇伴に比べて、とてもゆったりした流れで進められたそうです。途中で何度か休憩を取ったりもしたそうですが押すこともなく、ほぼ当初の予定の拘束時間通りに終わったようですよ。


最後にこの日の編成を載せておきま~す!

編成は、弦(小池弘之さんのグループ:64221)、フルート&ピッコロ&リコーダ(おっちゃん)、オーボエ&イングリッシュホルン(石橋雅一さん)、クラリネット&バスクラリネット(星野 正さん)、ファゴット(前田正志さん)、トランペット(西村浩二さん・菅坡雅彦さん・横山 均さん)、トロンボーン(広原正典さん・鹿討 奏さん・篠崎卓美さん)、チューバ(?)、ホルン(南浩之さん他3名)、ラテンパーカッション(菅原裕紀さん)、クラシックパーカッション(越野禎子さん)、サックス(平原まことさん)、ドラムス(市原 康さん))、ベース(岡沢 章さん))、ピアノ(エルトン永田さん)、ギター(伊丹雅博さん)、手弾きシンセ(宮本 一さん)、指揮(熊谷 弘さん)、エンジニア(山崎 進さん)でした。


この映画は7月6日(土)より全国でロードショーされます。どうぞ、お楽しみにo(*^^*)o

ヴァイオリニスト・川井郁子さんの事務所からの依頼で、去る9月12日にビクターの301スタに行きました。川井さんとのお仕事はこれが初めてというわけではないようですが、それでも前に一緒にやったのはもう随分と前だとか…。事前に「ケーナのような民族系の楽器か、まあフルートでもアリ…かな?」みたいなオーダーだったので、ケーナやフルートのほかにホイッスルやパンパイプなども用意していったそうです。

さて、そのお仕事ですが、東映創立60周年記念作品として製作された「北のカナリアたち」という映画の音楽録りです。音楽録りといっても本編の劇伴ではなくて、エンディングテーマだったようですね。ほら、あのスタッフロールが流れてくるときに流れる音楽です(^.^)b


映画の舞台は日本最北の地、稚内・サロベツ・利尻・礼文島。
吉永小百合さん演じる小さな分校の教師と6人の生徒たちが響き渡る歌声とともにあたたかく生き生きとした毎日を過ごしていたある日、とある事故が起こります。その事故がキッカケで全ての人たちが引き裂かれ、それぞれが後悔や心の傷を抱えたまま20年もの歳月を過ごしていきます。そして、またある事件をキッカケに教師と生徒たちが再会する。それと同時に明かされていく20年前の事故の真実…といった感じのお話のようです。(公式HPより)




この音楽を担当されたのが、川井郁子さん。アレンジは萩森英明さんという方が担当されてたようです。そして、この日に…いや、おっちゃんが参加したのはエンディング用の1曲だったというわけですね。


曲は全体に渡って川井さんのヴァイオリンソロをフィーチャーする形になっていて…って、まあ当然ですよね。で、イントロとコーダの部分はヴァイオリンのカデンツァ風のソロ、本編でもヴァイオリンがメインで、おっちゃんの笛はそのヴァイオリンソロとユニゾンで音色に変化を添える…というような使い方だったようです。


川井郁子さんと…相変わらず、ほんとお綺麗です(*^^*)

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とりあえずテスト録音、でも良かったらそのまま本番として使う…みたいな感じで、A管のホイッスル、パンパイプ、フルートなど色んなテイクを録ったそうです。で、その場でプレイバックもしたものの結局どれにするのか決まらず、あとで選ばせてほしい…とのことだったようです。これは実際に映画を観て、どのパターンが採用されたのかを聴くのが楽しみですねo(^-^)o

編成は、弦(64221)、フルート&ホイッスル&パンパイプ(おっちゃん)、オーボエ(?)、ホルン(?)、ハープ(朝川朋之さん)、打ち込み(萩森英明さん)、指揮(萩森英明さん)、エンジニア(大野映彦さん)でした。

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大野さんは3~4年前に亡くなったファゴット奏者の大畠條亮さんと同級(?)で、大野さんご自身もファゴット奏者だったそうです。でも、わりと早い時期にエンジニアに転身されて、アオイスタジオでご活躍ののち、現在はフリーで活動してらっしゃるんだそうですよ(^.^)b


この映画は、本日11月3日から全国で公開されます。どうぞ、お楽しみにo(^-^)o

前に劇場版ポケットモンスター「キュレム VS 聖剣士ケルディオ」の予告用の音楽録りの様子についてこちらでご紹介しましたが、先日6月10日にはその本編用の録音が行われました。今回も録音の内容については触れられないので、現場の様子をたくさんの写真でご紹介したいと思います(^.^)b



もうスタジオで恒例となったマサさんの写真撮影風景です(笑)

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いつもは弦だけですが、今回は全セクションを撮ってましたね。こうして撮られた写真は、マサさんのブログのこちらにアップされています(^O^)



木管セクション…
左から、金子奈美さん、おっちゃん、庄司知史さん、元木瑞香さんです。

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うしろのブースには、横山 均さん、西村浩二さん、フレッド・シモンズさん、中川英二郎さんが写ってますね(*^^*)



こちらは代棒の多田彰文さんと、作曲の宮崎慎二さんです☆彡

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おっちゃんの席から撮った写真には、多田さんの凛々しいお姿が…!

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こちらはフルートの奈美ちゃんが送ってくれた「本日のおっちゃん」
おっちゃんはマサさんが撮った写真の中でもスマホをいじってましたが、ここでも…(笑)

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こちらはコントロールルームの中村充時さんの様子♪

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これはマサさんのグループでチェロを弾いてるマサさんの三男、篠崎 央彡くんのカバンについてたミカンのマスコットの写真(^^ゞ

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けっこうリアルですよね。しかも、大きさもわりと本物に近いような…こういうのをつけてるところが、さすがマサさんの息子さんって感じです(^O^)



最後に、あらためてこの日の編成を…

弦(マサさんのグループ:66442→6422)、フルート&ピッコロ(おっちゃん,金子奈美さん)、オーボエ(庄司知史さん)、クラリネット(元木瑞香さん)、ハープ(朝川朋之さん)、トランペット(西村浩二さん,横山均さん他)、トロンボーン(中川英二郎さん,フレッド・シモンズさん他)、ホルン(藤田乙比古さん他2名)、パーカッション(高田みどりさん,藤井珠緒さん)、打ち込み(丸尾 稔さん)、指揮(多田彰文さん)、エンジニア(中村充時さん)でした。

あ、おっちゃんはフルートとピッコロ以外に、何やら民族楽器などもいくつか使ったみたいですよ。そのうちの1つがけっこう目立つんじゃないか…とのことでした。う~ん、詳しく書けないのがほんとに残念(>_<)


この映画は7月14日(土)から全国でロードショーです。どうぞ、お楽しみにo(^-^)o

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