携帯からアクセスしたときにブログタイトルが長すぎて見にくかったので
「はたらくおっちゃんミニレポ集」から「ミニレポ&雑記帳」に変更しましたm(__)m

まだ例の飲み会のことや川崎さんの法要のことは何にも書けてないんですが、とりあえず先に最終日の空港でのことを…(^^ゞ


私が管理させてもらってるもう1つのHP「シリウス弦楽四重奏団」のコンサートで?コンサートに向けての準備で?知り合ったSさんご夫妻がいます。ご夫婦そろってイニシャルが「A.S」さんというところから始まって、何をするにも一緒でほんとにほんとに仲の良いご夫婦なんですよ。そこにひそかに憧れてたりもしますが、うちのダンナとではねえ…orz


さて、そのご夫妻がわざわざ空港にまで会いに来てくれたので、前のシリウスの演奏会以来だから約1年5ヶ月ぶりの再会となりました。それにしても、シリウスの方は一体どうなってるのやら…いやいや、いまはその話は置いといて(汗)3人で空港内にある「エア ターミナルグリル キハチ」というお店に行きました。お2人も来るのは初めてだったそうですが、これがまた素敵なお店なんですよ〜!



予約してくれてた席が窓際で、こんな風景が…ああ、これ動画で撮れば良かった(>_<)

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3人そろって3800円のコース+ビールを注文。滅多にできない贅沢をしました\(^O^)/
で、私はこういうお料理はほんと食べ慣れてないんで、もう名前がさっぱり思い出せません…すっごい美味しかったことだけは間違いないんですけどねえ。そんなわけで、写真だけ並べます(^^ゞ

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今回の上京では至るところでiPhoneの使い方を教えてもらってたんですが、ここでもSiriの使い方を教えてもらったり、写真のピントの合わせ方を教えてもらったり…と、やっぱりiPhone講座になりました(笑)

あとは、マサさんに教えてもらったヴァイオリンのお話とか(あ、お2人はシリウスの打ち上げでマサさんにも会ったことあります)、川崎さんちでのお話なんかもしたっけか…。何かもうこのご夫妻に会えたことが嬉しくて、飛行機に乗るまでの短い時間にあれもこれも話そうなんて思ってたら私のマシンガントーク・オンステージになっちゃったんですが、あとでお2人とも楽しかったって言ってくれたんでホッとしました。いや、でもほんと喋りすぎでごめんなさい…(;^_^A


オードブルもメインディッシュも3人とも同じだったけど、デザートだけ別々に…私のはマンゴーのシャーベットと焼きプリンですが、もっと高尚な名前がついてたと思います(^^ゞ

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そうそう、このお2人はあまり劇伴のことは詳しくなく主にクラシックを聴いてるようなんですが、この食事の場でジャズも好きという事実が発覚。すかさず、いま私がハマってるアニメ「坂道のアポロン」のことを話しました。そらもう、エンジニアの伊豫部富治さんに教えてもらったお話(こちら)から映像の様子まで、これまたほんとうるさいくらいに…。そんな私に呆れもせず、何と後日このアニメを見てくださったそうで、しかもどうやらすごく気に入ってハマってくれたみたいなんです。音楽はもちろん、演奏シーンやその演奏シーンと映像とのシンクロ具合にも感動してくれて「いいアニメを教えてくれてありがとう!」なんてことまで言ってもらっちゃって…(*^^*)

もともとシリウスが縁で知り合ったご夫妻なんで、あんまりオタク的なアニメの話をするのもなあ…といつもは控えてるんですが、そこはやはり音楽好きなお2人。今回のことで私の劇伴に萌える気持ちも分かってくれたようで、それがすごく嬉しかったです。ふふっ、これからちょっとずつ劇伴とかサントラの世界に引きずり込んじゃおうかな〜なんてね♪



写真は席を立つ直前に撮った窓の外の風景。真ん中の奥に小さく富士山が写ってるの、分かるかな〜?

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ほんとアッという間の2時間で名残り惜しかったんですが、美味しくて楽しい食事でした。2日のお昼に新宿駅でやったHP仲間とのランチから始まって、最後の最後まであたたかい人たちに囲まれた素敵な旅になりました。私のために貴重な時間を裂いてくださった皆さんに、改めて心から感謝したいと思います。ほんと、ありがとうございました(・´ω`・)

先日、このブログのこちらで、さだまさしさんの本格的パロディアルバム「きだまきしとTake It All JAPAN 〜テキトー・ジャパン」の録音について書きましたが、今日はそれとは対照的なマジメなアルバム(笑)の録音の様子を書きたいと思います。


それは、去る4月23日にサウンドシティのAスタで行われました。4月17日に渡辺俊幸さん編曲の分の録音が行われていたようですが、今回は倉田信雄さん編曲の分です。この日に録ったのはおっちゃんがスタジオ入りしてから見ていた限りでは3曲で、そのうちおっちゃんが参加したのは2曲だそうですよ。


録音の前には倉田さんとギターの石川鷹彦さんがブース内で入念に打ち合わせをしてらしたそうです。コンサートのリハのときの倉田さんはけっこうざっくりと…というか、ときにはミュージシャンに丸投げっぽいところも見たことがあるので、こういうのは私にとってはちょっと新鮮です(*^^*)

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さて、その1曲目は「白秋歌」というタイトルで、石川鷹彦さんとパーカッションの朝倉真司さんとおっちゃん、それにさださんが歌とギターで加わる…という編成だったそうです。この朝倉真司さんという方とは初対面だったそうですが、どこかでお見かけしたような気がするおっちゃん…それもそのはず。朝倉さんは4月10日のさださんの還暦バースデーコンサートのバンドメンバーでいらしたそうですよ(^O^)

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楽譜を見ると特に楽器の指定などはなかったようですが、音型としてはパンパイプでもできるパターンだなあと思ったおっちゃんはさっそく楽譜のキーに合わせて管を組み替えはじめました。すると、そこへ倉田さんがいらして「これだとパンパイプでできるでしょう?」なんておっしゃったそうです。やっぱり倉田さんもパンパイプを意識して書いてらしたんですね…というか、お互いに何の言葉も交わしてないのに、たった1枚の楽譜だけで共にパンパイプにつながってるってのがすごいと思いませんか?

この「白秋歌」はゆったりとしたテンポの曲で、パンパイプは間奏とコーダに出てくるそうです。間奏の方は特に問題ないようですが、コーダの方には1カ所だけ臨時記号が出てきてたとか…。生のコンサートではなく録音なのでそこだけ別録りにしてもらえば簡単なんですが、ふとおっちゃんは管を反対側(どこよ?)に差しておけばそのまま演奏できるってことに気付いたんだそうです。

ここから先はおっちゃんの原稿のままですが、楽器をやってる方ならこの説明で「ああ、なるほど!」ってなるのかな…私はやっぱり写真でもないとピンときません(;^_^A

「つまりこの曲の最高音はCでフラットが3個のCマイナーなので、Bがフラットだったりナチュラルだったりするわけだ。 なので、Bナチュラルの管をCの上(Dのところ)に差しておけばいい。ただ音階と逆行するのでちょっと危険ではあるが、意識していれば何とかなる。これだと別録りが出来ない生のコンサートでも出来るわけだ。」

だそうですよ〜。
とにかく、いくらスタジオ録音でもほんとはできるだけ別録りなんかしないで、1本の音楽の流れを止めずにやるのがいいのに決まってるんで、そういう意味でもこの思いつきは良かったですよね(^O^)


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続いて2曲目は、先の4人にチェロの徳澤青弦さんと倉田さんが入って6人の編成になりました。この6人で「題名のない愛の歌」というこれまたゆったりした曲をやったそうですが、間奏でキーが1音あがるという珍しい構成になっていたそうです。

で、これも特に楽器の指定はなかったので、とりあえずフルートでやってみたそうです…が、そうして楽譜を見てるうちに、作曲者のところに「John」とか「Tom」とかいう外国の方のお名前を見つけたそうです。そこからさださんとおっちゃんとの間で「あら、これ作ったの外人なんだ」「実はアイルランド人なんだよ」「な〜んだ、アイリッシュか!」みたいなやりとりがあって、曲の方向が見えてきたそうです。そうです、フルートではなくホイッスルですよね。

間奏の部分でさださんのヴァイオリンとホイッスルが掛け合いになる、アイリッシュ感たっぷりの素敵な曲だそうです。そのいう途中で1音あがるので持ち替えなければいけないわけですが(今回は先ほどのパンパイプのようなわけにもいかなかったので)、わざわざ別録りにすることなくササッと瞬間的に持ち替えて難なく終わったそうです。


このあと、おっちゃんと入れ代わりに平石カツミさんと島村英二さんが入って、リズム隊の編成で1曲やったようです。
 

この日の編成はもう改めて書かなくても大丈夫かな…エンジニアは鈴木智雄さんでした。


この録音の様子は、おっちゃんのブログ(こちら)ちょっと違った視点で語られてます。また、渡辺俊幸さんのブログ(こちら)でもこのアルバムの録音について語られてますので、合わせてご覧くださいね♪



このマジメな方のアルバムのタイトルは「もう来る頃…」というそうで「きだまきしとTake It All JAPAN 〜テキトー・ジャパン」による「大変なンすからもォ。」と同じ6月13日の発売です。どうぞ、お楽しみにo(^-^)o

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6年前に56歳の若さで亡くなられた川崎真弘さんの七回忌法要に呼んでいただいたので、約1年半ぶりに上京することになりました。

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で、川崎さんのお宅には5月3日から4日にかけて伺うことになってたんですが、ちょっと前倒しで2日から上京。いつもメールとか電話でやりとりしてる友達や、レポでお世話になってる作家さんたちにお会いしてきました。



まずは、HPを通じて知り合ったお友達のマリさん(樋口康雄さんファンサイトの管理人さん)とえなちゃんの3人でランチ。新宿駅内のルミネエストの7階にある「(る)ハレノヒ」に行きました。蒸し野菜は自然の味がしっかりしてて、煮込みハンバーグはコクがあって、なかなかいいお店でした。女3人、当然のごとくデザートも追加注文して楽しみましたよ(*^^*)

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夜はもう恒例となってる「レポの登場人物と飲んできました」会だったんですが、今回のお店探しを引き受けてくださった作曲の水谷広実さんが「飲み会の会場はここにしたけど、こっちのお店もオススメ。いつか機会があったら行ってみて!」と飲み会の会場と同じビル内にある「LIME」というお店を教えてくれました。室内のあちこちに熱帯魚が泳いでる↓こんなお店です。

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それを飲み会で会うことになってた元インペクのchocoちゃん(張替夏子さん)に話したら「行きたい!さっそく行こう!」ってことになって、飲み会の前にちょっと覗きに…。松尾早人さんと金子奈美さんも駆け付けてきてくれて、4人でスイーツ祭りをしました(^O^)

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そして、最後は飲み会です。
19時ちょっと前に同じビルの5Fにある「鮮や」というお店に行って、皆さんをお待ちしてました。すごい大雨になって色々と気を揉んだんですが、たくさんの方が集まってくださいました。


今回の参加メンバーは↓の方々…全員分のお名前が分かるかな〜?

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この飲み会の様子はけっこうな数の写真があるんで、参加者全員からそれらの写真の使用許可が下りたら改めて詳しいレポを作りたいと思います。もうしばらくお待ちくださいねo(^-^)o
気がついたら4月ももう終わり…やりたいことはいっぱいあるのに、なかなか思うように時間が取れないもどかしい日々です(>_<)

そんなわけで、今月10日にさいたまスーパーアリーナで行われたさだまさしさんのバースデーコンサートで発表&情報解禁になった新アルバムのお話も今ごろになってしまいました(^^ゞ


その新アルバムですが、その名も「きだまきしとTake It All JAPAN 〜テキトー・ジャパン」って言うんですよ〜。今月10日で満60歳、デビュー40周年を迎えられたさださんの本格的パロディアルバムです(笑)


こちらはその新アルバムの発売に先駆けて発売されたCD-BOOKのジャケット♪

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で、そのアルバム録音が、去る2月15日にサウンドシティのAスタで行われました。
収録曲の一部はすでに↑のCD-BOOKにも収録されてて、しかもこちらで一部が試聴できるようにもなってますが、この中でおっちゃんが参加したのは「北の方から 〜春かなり遠い→ホタテのテーマ〜」と「幕下の女の子」の2曲。実はあと2曲やったんですが、それは6月13日に発売になる本アルバム(CD+DVD)の方に収録されてるみたいですね。アレンジは全てピアニストの倉田信雄さん。

さて、まずは「北の国から」をパロった「北の方から」の録音。何でも、倉田さんが直々に倉本 聰さんに許可を取られたとか…。で、やっぱりこの曲にパンパイプは外せませんよね〜。先に入ってるさださん(きださん?)のギターと歌にダビングするという形だったそうです。あ、その、先に録ってあったさださんの音源にはクリック(メトロノームみたいなもの)が入ってなかったので、途中でテンポが変わる部分に急きょクリックを入れてもらったり、ちょっと差し替えなんかもしたそうですが、それでもわずか30分で終わってしまったそうですよ。こういうところ、ほんとすごいなあと思います!


その貴重な楽譜のごく一部をお見せしますね(^.^)b

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そして、ここから約2時間半の待ち時間となります(;^_^A
まあ、もともとこの日は6時間半の拘束で、しかもいつものように少し早めにスタジオ入りしたおっちゃん&たまたま少し早めに始まった録音…ということで、余計に待ち時間が長くなっちゃったみたいですけどね。でも、ロビーに置いてあったMacを格闘しながら、メールやブログの原稿を書いて、ちゃんと有意義な時間を過ごしてたみたいですよ(*^^*)

残りの3曲はオケ編成の中でフルートという形だったそうです。
その1曲目はチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35(参考動画→Youtube)のパロディで、キーもD-durからA-durに移調されてたそうです。まあ、これはきっと歌の関係だったりするんでしょうけど、それにしてもどんなふうにパロディにしたのか…気になるところです。

そうそう、この曲はパート譜だけで4ページ、編成も普通のオケと同じ編成、おまけにテンポが変わりまくりでちょっと大変だったそうです。まあ、これは先の「北の方から」とは違って最初から最後までクリックが入ってたのでテンポの変わり目のタイミングなんかは大丈夫だったそうですが、今回はそれに慣れるのに時間がかかったみたいですね。結局3テイクくらい録って、ようやくOKとなったようです。


続いての曲はヘンデルのオラトリオ「メサイア」の中の「ハレルヤ」をパロディにしたもので、編成はさっきより少し小さくなります。楽譜には「歌劇『うんざり』よりOB」と書かれていたそうですが、こちらも先のヴァイオリン協奏曲のパロディと並んで、本アルバムの方に収録されてる曲ですね。おっちゃんは「現場でコーラス部分は聴けんかったけど、もしかしてハレルヤって歌詞のところをゴルフの『OB』に変えとんやろか…」なんて言ってましたが、どうなんでしょうか…この2曲目は曲も短くテンポも変わらないので、ずいぶんと簡単に終わったようです。


ここでおっちゃんは再び休憩になり、平原さんのサックスやエリックさん達のフリューゲルホルンのダビングが終わるのを待ってたそうです。


そして休憩が明けてやったのは「幕下の女の子」ですが、これはもう説明も必要もないかな…特設サイトで試聴ができますが、ほんともう笑っちゃいますよね。これは是非CD-BOOKや本アルバムを買ってフルコーラスで聴かないと…!


写真は録音当日のキムチさんと倉田さん☆彡

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こうして、録音は面白おかしく、そしてときに大変に…ですが、無事に終わったようです。


編成は、ピアノ&ボーカル(倉田信雄さん)、パーカッション&ボーカル(木村 誠さん)、フルート&パンパイプ(おっちゃん・金子奈美さん)、オーボエ(2)、クラリネット(2)、ファゴット(2)、トランペット&フリューゲルホルン(エリック宮城さん他)、トロンボーン(中川英二郎さん他)、ホルン(?)、パーカッション(女性)、サックス(平原まことさん)、弦(マサさんのグループ:86442→6422)、指揮(倉田信雄さん)、エンジニア(三浦克浩さん)でした。

おっちゃんと奈美さん以外の木管や金管、それにパーカッションはほとんどがクラシック系のオケの方々なのでお名前は不明。ブラス隊も最初の2曲はそのオケ関係の方でで、エリックさんや中川さんは3曲目からの参加ということのようです。


この日の現場の様子はマサさんのブログ(こちら)にも↓こんな感じの写真がたくさんアップされてますので、ぜひ合わせて覗いてみてくださいね(^_-)☆

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最後に、今回のアルバムとは関係ないんですが、さださん流パロディの面白さを感じていただける動画を2つ貼っておきます。1つがオリジナルで、もう1つがパロディですね。まあ、この有名な曲をいかに面白くパロってるか…是非しっかりを歌詞を聴いて、大いに笑ってください(笑)そして、ほっこりしてください(*^^*)


関白宣言




関白失脚


ついに関西テレビ圏でも始まりました!
2012年4月スタートのアニメの中でとても楽しみにしていた1つがこの「坂道のアポロン」です。原作は小玉ユキさんが描かれた漫画で、2007年11月から2012年3月まで小学館の「月刊flowers」で連載されました。2009年には「このマンガがすごい! オンナ編」の第1位にも輝いたそうですよ。クラシックしか弾いたことのない主人公の西見 薫がある人との出会いをキッカケにジャズにハマっていくというお話で、月刊フラワーズのサイトのこちらで、試し読みもできます(^.^)b

さて、その音楽を担当されたのが菅野よう子さんです。
菅野さんのお仕事については、うちでも過去にCM音楽からアニメの劇伴まで何度も取り上げさせていただきましたね。で、いままではおっちゃんというミュージシャン目線でのレポだったんですが、今回はエンジニアさん目線でのお話をしたいと思います。





今回の菅野さんの音楽は劇伴の部分と演奏シーンの部分に分けて録られたようです。で、その演奏シーンを録られたのは、こちらもまたレポで何度も取り上げさせていただいたベテランエンジニアの伊豫部富治さんです。伊豫部さんと言えば劇伴の録音レポだけでなく、飲み会レポの方でも何度も登場していただいてますよね♪


その伊豫部さんのお話によると、この録音は昨年12月上旬に始まったそうです。
↑のPVや第1話をご覧になった方はもうお気づきだと思いますが、このアニメは演奏してるときの動きがすごくリアルなんですよね。それもそのはず、この音楽を録るときのミュージシャンの周りには、音を録るためのマイクだけでなくカメラもいくつか設置して指の動きやアクションなどを撮影し、それを見ながら作画の制作をする…という手法が取り入れられてるようです。こういう、モデルの動きをカメラで撮影して、それをトレースしてアニメにすることを「ロトスコープ」というそうで、マックス・フライシャーという方が考案したんだそうです。何と1919年にはもう商業作品としてこの手法が使われてたそうですよ。

最近こうしたリアルな動きをするアニメが増えてきましたが、その中でも特にこのアニメは細かいところまで再現してるような…ドラムを叩くシーンのあの素早い腕の動きやその先のスティックのブレ(…って言うのかな?)など本当にすごかったと思います。こういう演出って、音楽が好きな方にはたまらないでしょう(*^^*)

いやあ、それにしても西見くんがドビュッシーの「月の光」を弾くときのピアノにタッチする瞬間とか、千太郎のドラムのシーンとか、見ててゾクッとするくらいの映像でしたねえ。


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さて、続いては録音のお話です。
録音に入る前に音楽プロデューサーさんから伊豫部さんの方に「あの時代の空気感を再現してほしい」とのお話があったそうです。この作品の舞台は1960年、レコーディング目線で言うとマルチ録音が登場する前…ブースなどなくて、同じフロアに一堂に会して「せ〜のっ!」で演奏を始めるような時代なんだそうです。で、当時はそうした録音に向いた…つまり余計な響きを抑えてアンサンブルに重点をおいた設計になってるスタジオがいっぱいあったそうですが、いまはもうないんだそうです。どこへ行ってもライブに設計されてるんだとか…私にはどういう違いがあるのか分かりませんが、とにかくこうした条件で当時の空気感を再現することは不可能ですよね。

でも、そこはマルチ録音より前の時代からバリバリお仕事をこなしてらして、しかもライブ録音のスペシャリストな伊豫部さんです。楽器の配置やマイクのセッティング、それに機材を駆使してあれこれ試されたそうです。あの地下室っぽいところでのドラムの演奏、素敵でしたよね〜!

その録音の手順や機材の配置、それに伊豫部さんがこだわられたことなどを、伊豫部さんのHPのこちらで触れてくださってます。ぜひぜひ読んでください。ピアノを録るときの弦に対するマイクの位置や距離、ドラムを録るならマイクをどこに設置してどこを狙うか、ベテランエンジニアさんならではの鋭い目線で綴られていて、読んでいると自然と手を握りしめてしまうようなエネルギーを感じます。

また、このコラムでは、うちのレポでもときどき軽く触れているマルチ録音の問題点についてもがっつり語ってくださってます。これはほんと面白いし、別に音楽の専門家じゃなくても色んなことが学べると思います。ぜひ読んでみてくださいね。


こうした伊豫部さんのこだわりの元で12月上旬から1月28日までの間に5回に分けて録音され、満を持しての放送開始となりました。この先どんな物語が展開されるのか、どんな演奏シーンがあるのか、菅野さんの音楽もほんと素敵なので私も大事に見ていきたいと思いますo(^-^)o


最後になりましたが、この演奏シーンに関わられたミュージシャンのお名前をご紹介したいと思います。
ピアノ:松永貴志さん、ドラムス:石若 駿さん、トランペット:類家心平さん、ベース:鳥越啓介さん、フィーチャリングボーカル:手嶌 葵さん&古川昌義さんです。

そして、この演奏シーンの曲を含むサントラが、来たる4月25日に発売となるようです。詳しくはサントラ特設サイトをご覧くださいね。で、こちらもどうぞお楽しみに(^.^)b

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3月は何かと忙しくてゆっくりパソコンに向かう時間がなく、このブログもHPの方もずっと放置状態でした。でも、それでも拍手ボタンを押してくださってる方がいて、ほんと嬉しいやら申し訳ないやら…いや、とても励みになりました。ありがとうございました(*^^*)


近いうちに2つほどレポがアップできるかと思いますので、どうぞ楽しみにしててくださいね。とりあえず今日は、ここ数日の間に撮った桜の写真を貼っときます(^^ゞ


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昨日、都内の某スタジオで劇場版クレヨンしんちゃん「嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス」の音楽録りが行われました。


今回の音楽を担当された作家さんは4人。


荒川敏行さん

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多田彰文さん(現場では代棒も担当されてました!)

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松尾早人さん(フルートの金子奈美さんとローカルな話題で歓談中♪)

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井内啓二さん

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マサさんのブログ(こちら)には、弦の皆さんの顔ぶれがアップされてますよ〜。そのマサさんちから拝借してきた木管さんたちの写真が↓こちら♪

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ほんとはもっともっとお話したいことがあるのですが、諸事情によりこれだけということで…(泣)

映画の公開をどうぞお楽しみにo(^-^)o
去る2月21日に、NHKのスタジオで土曜ドラマスペシャルの音楽録りがありました。詳しいことはNHKオンラインのこちらに書かれてるんですが、東日本大震災で被災した方々の「いま」と「これから」を描いた「それからの海」というドラマです。制作にあたっては被災された多くの方々の証言をもとに脚本を練り、そうした被災者の皆さんもたくさん出演されるようです。

このドラマの音楽を担当されるのは松本俊明さん。MISIAの大ヒット曲「Everything」や AKB48の「涙のシーソーゲーム」をはじめ、郷ひろみ・稲垣潤一・JUJU・工藤静香・森高千里など、さまざまなアーティストに楽曲を提供されている作曲家さんでありピアニストさんでもあります。


この松本さんの書きに、おっちゃんが参加したのは2曲。先に入ってるピアノにダビングという形で入りました。2曲ともおだやかな癒し系だったみたいですよ。リタルダンドでちょっとてこずって何度か差し替えもしたようですが、予定の時間よりはずっと早くに終わったそうです。

あ、おっちゃんは「ピアノは松本さんご自身の演奏ちゃうかな…」って言ってたんですが、実際はどうなんでしょう。まあ、ピアニストさんなんで、その可能性はものすごく高い気がしますね(*^^*)


写真はこの日におっちゃんがつけてた入館許可証♪

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そうそう、この日おっちゃんはほんとは16時30分からの録音の予定だったんですが、別のお仕事の真っ最中に「進行が早いので、早めに来れますか?」との連絡が入ったので、そのお仕事が終わり次第すぐにスタジオに駆け付けたそうです。それが15時すぎだったようですが、そのときすでに現場は「おっちゃん待ち」の状態だったようで、さっそく録音に取りかかったとか…。

この録音には午後1番でマサさんグループによる弦カルがやってたみたいなんで(こちら参照)それが思いのほか早く終わったってことなんでしょうね。そういや、14時30分ごろには「次に向けて移動中」っぽいメールが来てたっけなあ。これで「おっちゃん待ち」の状況にも納得です(^O^)


このドラマは3月3日(土)…つまり今週の土曜日の19時30分〜20時43分にNHK総合での放送となります。どうぞお楽しみにo(^-^)o
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